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第11普通科連隊 : ミニ英和和英辞書
第11普通科連隊[だいじゅういちふつうかれんたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ふ]
 【名詞】 1. widely 2. generally 
普通 : [ふつう]
  1. (adj-na,adj-no,adv,n) (1) generally 2. ordinarily 3. usually 4. (2) train that stops at every station 
普通科 : [ふつうか]
 (n) infantry
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連隊 : [れんたい]
 【名詞】 1. regiment 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

第11普通科連隊 : ウィキペディア日本語版
第11普通科連隊[だいじゅういちふつうかれんたい]

第11普通科連隊(だいじゅういちふつうかれんたい、JGSDF 11th Infantry Regiment(Mechanized))は、北海道千歳市東千歳駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第7師団隷下の普通科連隊である。陸上自衛隊で唯一の完全装軌装甲車化普通科連隊であり、連隊の規模も他の連隊と比較して倍近く大きい。警備担任区域は千歳市である。
== 沿革 ==

* 1951年(昭和26年)
*: 5月1日:警察予備隊普通科第11連隊が小月に新編。第4管区隊隷下に入る。(連隊本部、第1大隊が小月、第2大隊が曾根、第3大隊が中津)〔十八万十三個師団への道 檜六郎 株式会社ジャパンミリタリー・レビュー 軍事研究 1985年4月号 P152-165〕
*: 10月20~26日:ルース台風のため山口県内に災害派遣を行う。警察予備隊創設後初めての災害派遣とされる。
* 1952年(昭和27年)
*: 1月15日:第3大隊が前川原駐屯地に移駐し、普通科第10連隊第3大隊と名称を変更。
*: 1月20日:1951年5月1日から1952年1月19日まで福岡駐屯地に所在していた普通科第10連隊第2大隊が、普通科第11連隊第3大隊へと名称を変更。
* 1954年(昭和29年)
*: 7月1日:陸上自衛隊発足に伴い、普通科第11連隊が「第11普通科連隊」に改称。
*: 9月19日:北海道への移駐を開始。米軍輸送艦「オカナガン」に乗艦し翌20日0900時門司港を出港。23日1000時室蘭上陸完了。1630時東千歳駐屯地に移駐完了。第5管区隊の隷下に入る。〔第11普通科連隊創隊60周年記念誌より〕
* 1956年(昭和31年)1月23日:第7混成団新編に伴い、第6中隊の要員を第18普通科連隊の指揮下に入れる。
* 1961年(昭和36年)
*: 2月22日:第7混成団の隷下に入る。
*: 2月28日:第7混成団の改編に伴い、第1大隊と第2大隊第4中隊、第1特科団第113特科大隊第3中隊を母体に機械化連隊として再編成(連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊、迫撃砲隊)される。第3大隊は第23普通科連隊の母体となり、第2大隊は11、23、24連隊に分配される。
* 1963年(昭和38年) 4月30日:62式7.62mm機関銃26丁が配備される。
* 1981年(昭和56年)
*: 3月24日:第7師団の改編に伴い第7師団隷下部隊としての連隊旗を返還する。
*: 3月25日:第7師団の機械化師団から機甲師団への改編に伴い、完全機械化部隊として再編〔師団改編と旅団化 田村尚也 株式会社ジャパンミリタリー・レビュー 軍事研究 2004年9月号 P114-122〕、連隊旗授与される。廃止された23連隊2個普通科中隊と2個重迫小隊を併合、移駐した24連隊の2個普通科中隊と2個重迫小隊を併合し所属人員を増強。普通科中隊は4個から6個へと増加し〔、重迫撃砲中隊は6個小隊編成となる。3個連隊を併合した際の余剰人員は職種変換し新編の戦車連隊の編成要員となる。
* 1987年(昭和62年)11月1日:当時の源川幸夫師団長の発案で、機甲太鼓が誕生する〔機甲太鼓 / 第11普通科連隊の紹介 〕。
* 1992年(平成4年)
*: 4月2日:各中隊に89式5.56mm小銃が配備される。
*: 10月26日:89式装甲戦闘車の配備が開始。
* 1995年(平成7年)12月5日:5.56mm機関銃MINIMIが配備される。
* 1997年(平成9年)3月5日:96式自走120mm迫撃砲の1号車が重迫撃砲中隊に配備される。
* 2000年(平成12年)
*: 3月28日:師団改編に伴い、第6中隊と重迫撃砲中隊の1個小隊がコア部隊となるとともに、本部管理中隊の整備小隊が廃止され要員など73名が第7後方支援蓮連隊に転属となる。
*: 3月31日~7月25日:有珠山噴火災害派遣。
* 2005年(平成17年)3月5日:日米共同実働訓練での実弾射撃中、北海道大演習場において発射した96式自走120mm迫撃砲の砲弾が、誤って演習場外に着弾した〔事故の中間報告(千歳市) 〕。
* 2015年2月20日午前8時20分頃恵庭市北海道大演習場で行われた89式装甲戦闘車の射撃訓練で7.62ミリ機関銃1発が誤って発射され、およそ5メートル離れたところで待機していた別の戦闘車に当たり予備の燃料の軽油が入った容器に穴が空くなど破損が起きるという事故が発生した。銃弾は車体にはじかれ中の隊員にけがはなかった。機関銃には誤射を防ぐ安全装置はあったが弾倉への銃弾装填時は解除されるようになっていた。事故の発生により2日間日程の訓練は中止となった。〔人為ミスか、燃料缶貫通 北海道・恵庭の陸自誤射 2015年3月18日 北海道新聞社 どうしんウェブ電子版 2015年3月19日閲覧〕〔機関銃誤射、前の戦闘車被弾 けが人なく自衛隊公表せず 2015年3月18日 苫小牧民報社 2015年3月19日閲覧〕〔陸自訓練で誤射 車両一部破損 2015年3月18日 NHK北海道 2015年3月19日閲覧〕〔陸自が誤射、戦闘車を破損 2月の訓練 地元・恵庭市に報告せず 2015年3月18日 北海道新聞社 どうしんウェブ電子版 2015年3月19日閲覧〕〔陸自第7師団の訓練で機関銃誤射 地元自治体に連絡せず 2015年3月18日 朝日新聞 2015年3月19日閲覧〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第11普通科連隊」の詳細全文を読む




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