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第18回参議院議員通常選挙(だい18かいさんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)は、1998年(平成10年)7月12日に行われた参議院議員通常選挙である。 == 概説 == 第2次橋本改造内閣は選挙直前の5月に、離党議員の復党などで衆議院での自民党の単独過半数を回復したことから、社民党、新党さきがけとの連立を解消していた。前年からの景気減速は顕著なものになっており、失業率の悪化や金融機関の破綻などの事例などから、従来の財政再建路線から景気対策を重視するようになりつつあった。 自民党は、公示前は70議席を超えて勝利すると予想する者もあったが〔『週刊文春』宮川隆義〕、公示後のメディアの情勢記事では現状維持か、少し上回る60議席台前半と推測された。しかし、首相・閣僚の恒久減税に関する発言が迷走したことから支持率が低下したことや、選挙区で2人擁立しての共倒れが続出したことなどから自民党の獲得議席は44議席と予想を大きく下回る敗北を喫し、橋本は敗北の責任を取って退陣した。その一方で、民主党が27議席、共産党が15議席を獲得するなどの健闘が目立った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第18回参議院議員通常選挙」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japanese House of Councillors election, 1998 」があります。 スポンサード リンク
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