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第1次マラータ戦争 : ミニ英和和英辞書
第1次マラータ戦争[だい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦争 : [せんそう]
  1. (n,vs) war 

第1次マラータ戦争 ( リダイレクト:第一次マラーター戦争 ) : ウィキペディア日本語版
第一次マラーター戦争[だいいちじまらーたーせんそう]

第一次マラーター戦争(だいいちじマラーターせんそう、英語:First Anglo-Maratha War)は、1775年から1782年にかけて、イギリス東インド会社マラーター同盟との間でインドデカン地方などにおいて行われた戦争。
==戦争に至る経緯==
1772年11月マラーター王国の宰相マーダヴ・ラーオが死亡したのち、弟のナーラーヤン・ラーオが宰相位を継承した〔小谷『世界歴史大系 南アジア史2―中世・近世―』、p.220〕。
だが、翌1773年8月にナーラーヤン・ラーオは何者かに暗殺されてしまった。叔父のラグナート・ラーオが宰相位を継いだものの、ラグナート・ラーオにはナーラーヤン・ラーオ暗殺の嫌疑がかかっていたた〔。
その後、1774年にナーラーヤン・ラーオの未亡人が息子マーダヴ・ラーオ・ナーラーヤンを出産した。財務大臣のナーナー・ファドナヴィースは彼を宰相に擁立し、ラグナート・ラーオは廃位された〔。
しかし、ラグナート・ラーオは宰相位をあきらめず、復権を目指すためにプネーを逃げ、ボンベイのイギリス東インド会社と接近を試みた〔。当時、イギリスは第一次マイソール戦争の直後であったが、当時ベンガル総督だったウォーレン・ヘースティングズは宰相位をめぐるマラーター王国の内紛を見て、これに介入することを決定した〔。
フィリップ・フランシスは、「ベンガル管区の安全がかかっているのに、その兵力を分散して弱めるべきではない」と最初からこれに猛反対した〔ガードナー『イギリス東インド会社』、p.139〕。が、ヘースティングズは「(アメリカ独立戦争での)北アメリカでの戦況が悪化しており、国家の損失を回復するために身を捧げるのは当然である」と固い決意を持っていた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第一次マラーター戦争」の詳細全文を読む




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