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第1集団軍()とは、中国人民解放軍陸軍の軍級部隊。甲類集団軍。南京軍区に所属する。台湾解放作戦時、北翼の主攻部隊となることが想定されている。 人民解放軍の筆頭集団軍であり、同部隊からは多数の軍高官が輩出している。また、配下部隊は、藍軍団(対抗部隊)の役割も担っている。 == 歴史 == 第1集団軍の前身は、賀龍が創設した工農紅軍第2軍団である。長征に参加。1960年代に上演された歌劇「洪胡赤衛隊」は、同部隊の長征を題材したものである。日中戦争中、八路軍第120師第358旅に改編され、晋綏辺区を創設した。旅長には廬冬生(後に張宗遜)、政治委員には李井泉が任命された。 国共内戦中、彭徳懐の西北野戦軍第1縦隊に改編され、張宗遜(後に賀炳炎)が軍長に、廖漢生が政治委員に任命された。第1縦隊は、黄河を渡り、陝北防衛戦に参加した。沙家店戦役中、第358旅第714団第6連(現第1師第1団第6連)は僅か13人で任務を完遂し、中国共産党中央軍事委員会から「硬骨頭六連」の称号を与えられた。1949年、第1軍に改編され、青海を解放した。 中華人民共和国建国後、青海省軍区を兼任し、掃討作戦に従事した。1952年、第3軍と統合され、黄新廷将軍が軍長に任命された。編成完結後、朝鮮戦争に参加した。 停戦後も、5年間北朝鮮に駐屯し、1958年に帰国した。帰国後、開封に駐屯。文化大革命中、南京軍区の第20軍が地方の派閥闘争に巻き込まれ、当地の情勢が不穏となったため、1970年代に第20軍と担当地域が交換され、杭州に移った。 1980年代末、第1軍は甲類集団軍に改編された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第1集団軍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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