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第22軍団デイオタリアナ (Legio XXII Deiotariana) はローマ軍団のひとつ。紀元前48年前後に召集され、132年から135年の間に消滅した。「デイオタリアナ」の名は小アジアのケルト人の居住地ガラティアの王で共和政ローマとは友邦関係にあったデイオタルスにちなむ。紋章は分かってはいない。恐らくガラティアにちなんだものだと推測される。 == 軍歴 == === 共和政期 === 紀元前48年にグナエウス・ポンペイウスの助力によってミトリダテス戦争で活躍したデイオタルスが小アジア在住のケルト部族で部隊を創設したのがはじまりである。当初はローマの友邦軍の中でも最大級の部隊であったらしく、キケロを含む後世数々の文献にも言及されている。しかしながらミトリダテス6世の息子ファルナケスによって大敗北を喫すると部隊のほとんどが戦死、かろうじて生き残った部隊が1つのレギオーを構成するような状態であったと言う。この状態でもユリウス・カエサルのもとへ参じ、従軍。ゼラの戦いでファルナケスを敗った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第22軍団デイオタリアナ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Legio XXII Deiotariana 」があります。 スポンサード リンク
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