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第23回都市対抗野球大会(だい23かいとしたいこうやきゅうたいかい)は1952年8月3日から8月11日まで後楽園球場で開かれた都市対抗野球大会である。 ==概要== *この年から前年優勝チームは予選免除の代わりとして、補強選手を選出することができないこととなった。これを受け、前回大会優勝の全鐘紡は推薦出場権を返上し、予選からの出場を選んだ。 *そのため、本大会は19チームで争われた。優勝は推薦出場権を返上した全鐘紡。現在でも大会記録となっている3連覇を達成した。橋戸賞は昨年に続き日本生命から補強された松井実選手。長らく2年連続橋戸賞受賞者は現れなかったが、第84回大会(2013年)で大城基志投手(JX-ENEOS)が2年連続橋戸賞を獲得した。 *この大会から、久慈賞の前身として設けられていた殊勲賞が久慈賞とは別に設けられ、この大会では9選手が選出された。 *大会直前にアジア野球連盟から「アジア野球連盟パーソン杯」が寄贈された。チャールズ・パーソンは当時の連盟会長を務めたフィリピン人で、杯はこの大会から第85回大会(2014年)まで優勝チームに授与され、2015年に大会本部から日本野球連盟へ返還された後に野球殿堂博物館に寄贈された。 *企業チームによる出場が多くなった頃から、応援合戦が名物になりつつあった。この大会から後楽園のスタンドに応援台が設けられ、現在に至るまでの応援スタイルが確立されていった。 *第21回大会後に行われた日米間のアマチュア対抗戦が、今大会後にも行われた。「第2回アマチュア野球世界選手権」と名づけられた大会(4戦先勝)で日本チームは全鐘紡を中心に25選手が選ばれ、全米ノンプロ野球大会を制した「コロニアルズ」と対戦。1勝4敗でコロニアルズが全日本を降した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第23回都市対抗野球大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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