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第26回東京国際映画祭(だい26かい とうきょう こくさい えいがさい)は、2013年10月17日(木)から10月25日(金)の9日間に開催された東京国際映画祭。 == 概要 == 第26回東京国際映画祭の概要は、2013年9月19日に発表された。上映スケジュールは、映画祭公式サイトに9月27日にアップされた。 東京の六本木で開催される。六本木が主要会場になるのは、第17回(2004年)から10回連続。六本木のみで開催されるのは、第22回(2009年)・第23回(2010年)に続いて3回目。上映会場にはTOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン1〜3・5〜7)、シネマート六本木(スクリーン1・4 / 10月19・20・25日のみ)が使われ、コンペティション、特別招待作品、アジアの未来、日本映画スプラッシュ、ワールド・フォーカスの計5部門の自主企画と特別上映や、みなと上映会、文化庁映画週間などの共催・提携企画が行われる。 オープニング作品は『キャプテン・フィリップス』、クロージング作品は『清須会議』。コンペティション部門には、93もの国と地域から過去最多の1463本の応募があり、その中から上映作品15本が選ばれた。 第24回から行われている「学生の当日料金=500円」は、第26回でも引き続き行われる。オープニング・クロージング作品と円谷プロ50周年企画上映以外の全ての作品において、上映当日に販売されるチケットの学生料金が500円となる(第24回・第25回は会場での販売のみだったが、第26回ではオンライン上でも購入可能になった)。ちなみに、学生の当日料金が500円となる作品の学生以外の一般当日料金は、一般前売り料金と同額の1000円・1300円・2000円である。 第25回で初めて行われた電子チケットサービスによるチケット販売が、第26回でも引き続き行われる。携帯電話・スマートフォン・パソコンなどから購入し、事前に各上映のQRコードの画像をダウンロードしておき、劇場入口で読み取らせて紙の券を発行し、入場する。 この第26回から、インスタントメッセンジャーのLINEのLINE@に東京国際映画祭の公式アカウントが作られた。 2013年3月31日に任期満了で東京国際映画祭チェアマンを退任した依田巽に代わり、4月1日から東京国際映画祭ディレクター・ジェネラルに椎名保(角川書店取締役相談役)が就いた。映画祭トップの交代により、以下のように第26回の映画祭から様々なリニューアルがなされた。 映画祭ロゴが、円の中に6人の人間が描かれたロゴ(第21回からは緑色にリニューアルされていた)から、「HEART MOVIE」と題された赤いハートマークをモチーフにしたロゴに変更された。 この第26回から、「アジアの未来」部門、「日本映画・スプラッシュ」部門、「ワールド・フォーカス」部門が始まった。新部門「アジアの未来」は、第15回〜第25回の「アジアの風」部門を発展させ、長編2本目までの監督作品のみのコンペティションにした部門。「日本映画・スプラッシュ」部門は、第17回〜第25回の「日本映画・ある視点」部門をリニューアルさせた部門。「ワールド・フォーカス」部門は、「アジアの風」部門と第20回〜第25回の「WORLD CINEMA」(第20回のみ「ワールドシネマ」)部門とを合わせてリニューアルさせた部門。第21回から始まった「natural TIFF」部門は廃止された。 「アジアの未来」部門の第26回の上映作は8本である(うち1本は日本映画)。なお、第26回では「ワールド・フォーカス」部門にて「台湾電影ルネッサンス2013」(5本上映)、「ディスカバー亜洲電影」(1本上映)の特集(第25回までなら「アジアの風」部門に入っていた特集)と他に6本のアジア映画が上映される。アジア映画部門は、これらを合わせても20本なので、新部門「アジアの未来」に変わって、規模が縮小されたことになる。 ちなみに、第15回から第25回まで行われた「アジアの風」部門では、第17回〜第19回、第21回〜第23回の6回では35本以上の長編が上映されていた。 この第26回では初日も最終日も平日で、映画祭期間内の週末(土日)が1回のみになった。これは東京国際映画祭史上初めて。第1回〜第25回では、映画祭期間中の週末(土日)は2回あった。 クロージング作品の『清須会議』の上映は映画祭最終日ではなく、その前日の10月24日に行われた。クロージング作品の上映日が映画祭最終日ではないのは、東京国際映画祭史上初めて。 この第26回から、チケット代が一部値上げされた。コンペティション部門の一般前売(当日料金も同額)が前回までの1000円から1300円に、特別招待作品の一般前売(当日料金も同額)が前回の1800円から2000円になった。 この第26回から、前売り券が全ての上映で1次販売と2次販売との2回に分けて発売され、当日券は前売り券が完売していない上映に限り販売された(第13回、第15回、第19回〜第25回などでは前売り券完売の回も含む全ての上映で当日券が販売された)。 オフィシャルデジタルパートナーにヤフー株式会社と株式会社GyaOが選ばれ、映画祭の公式ウェブサイトがYahoo! JAPAN内に初めて作られた。このため、公式サイトのウェブページ上に映画祭とは無関係な広告が表示されるようになった。また、映画祭公式サイトの作品紹介ページに「Yahoo!映画」の作品ユーザーレビューが載るようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第26回東京国際映画祭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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