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第27回東京国際映画祭(だい27かい とうきょう こくさい えいがさい)は、2014年10月23日(木)から10月31日(金)の9日間に開催された東京国際映画祭。 == 概要 == 第27回東京国際映画祭は、まず2014年7月24日にオープニング作品、クロージング作品が発表された。8月26日に記者会見が行われ、新しいロゴや特集上映「庵野秀明の世界」のラインナップなどが発表された。9月19日には特別招待作品のラインナップが公式サイト上にて発表された。その後、9月30日に虎ノ門ヒルズにて13時から「第27回東京国際映画祭 ラインナップ発表会」が行われ、全作品のラインナップ、審査部門の審査委員長および審査委員、その他のイベントなどの映画祭の概要が発表され、この発表会の模様はニコニコ生放送によるライヴストリーミングで生中継された。 東京都区部の六本木・日本橋・京橋・銀座で開催された。六本木が主要会場になるのは、第17回(2004年)から11回連続。日本橋で開催されるのは、第25回(2012年)に続いて2回目。銀座で開催されるのは初めて。 上映会場にはTOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン1 - 7、ただし3は1プログラムのみ)、シネマート六本木(スクリーン4 / 10月26日のみ)、2014年3月に開館したTOHOシネマズ日本橋(スクリーン6 - 9)、建て替えられ2013年4月に開館した歌舞伎座(1回のみ)が使われた(特別提携企画「N.Y.近代美術館コレクション」は京橋の東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホールにて11月9日まで開催)。 コンペティション、特別招待作品、アジアの未来、日本映画スプラッシュ、ワールド・フォーカス、国際交流基金アジアセンターpresents「CROSSCUT ASIA #01魅惑のタイ」の計6部門の自主企画と、庵野秀明の世界、歌舞伎座スペシャルナイト、特別上映、みなと上映会、文化庁映画週間、N.Y.近代美術館コレクションなどの共催・提携企画が行われた。 国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA は、第27回から新設された部門。アジアの国・監督・俳優・テーマなどを決めてアジア映画の特集上映を行う部門である。初回の2014年はタイ映画を特集する。国際交流基金アジアセンターは、国際交流基金の中に2014年4月に設けられた新たな部署である。東京国際映画祭では、CROSSCUT ASIA 以外にも、「アジアの未来」部門に「国際交流基金アジアセンター特別賞」を創設するなど、日本とアジアの映画交流事業を2020年までの7年間にわたって実施する予定。 第27回のコンペティション部門の最高賞は、第18回(2005年) - 第26回(2013年)まで使用された名称である「東京 サクラ グランプリ」から第2回(1987年)から第17回(2004年)まで使用されていた「東京グランプリ」に名称が戻った。 オープニング作品は『ベイマックス』、クロージング作品は『寄生獣』。クロージング作品の上映は映画祭最終日ではなく、その前日の10月30日に行われる。クロージング作品の上映日が映画祭最終日ではないのは、第26回に続いて2回目。オープニングイベントは、第21回(2008年)から第26回(2013年)までのグリーンカーペットではなく、レッド・カーペットで行われた。 第25回(2012年)で初めて行われた電子チケットサービスによるチケット販売が、第27回でも引き続き行われる。第25回と第26回では、事前に各上映のQRコードの画像をダウンロードしておき、劇場入口で読み取らせて紙の券を発行し、入場していた。第27回では、紙の券を発行することなく、QRコードの画像そのものをチケットの代わりとして入場する。 第24回から行われている「学生の当日料金=500円」は、第27回では一部の部門にて行われる。特別招待作品や東京グランプリ受賞作品の授賞式付き上映などの学生料金は、当日も前売りも同じ値段となる。第26回同様にオンライン上でも学生当日券は購入可能。 映画祭ロゴは、第26回では5年ぶりに新しいデザインとなり、「HEART MOVIE」と題されたロゴとなっていたが、第27回では再びデザインが新しくなり、東京の「T」と映画用フィルムを組み合わせたロゴに変更された。 第27回から、これまでの実績を称える賞として「サムライ“SAMURAI”賞」が新設された。ちなみに、17回(2004年)から第21回(2008年)にも世界の映画界に貢献した映画人を称える賞として「黒澤明賞」が設けられていた。 第27回から「WOWOW賞 supported by TOUCH! WOWOW2014」が新設された。有料放送局WOWOWの加入者から希望者を募り、選ばれた6名が選考委員となり、コンペティション部門全作品の中から受賞作品を選ぶ。 第27回では、公式サイトの作品紹介ページに「東京国際映画祭オフィシャルニュース」として、その作品関連の映画.comの記事へのリンクが貼られるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第27回東京国際映画祭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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