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第2次RCC : ミニ英和和英辞書
第2次RCC[だいにじ あーる しー しー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

第2次RCC : ウィキペディア日本語版
第2次RCC[だいにじ あーる しー しー]
第2次RCC(だいにじ・アール・シー・シー)は、第二次世界大戦前に存在した日本初のロッククライミング同人であったロック・クライミング・クラブの登攀を継承発展する目的で1958年昭和33年)1月31日に設立された山岳会である。本部は東京に置かれ、設立の発起人は奥山章であった。奥山の懇願によってRCCの創立者であった藤木九三が最高顧問に就任している。
国内においては、『日本の岩場』という岩場のルート図集を発刊し、各ルートのグレード(RCC II)を公にし、また、未登のルートを開拓している。海外では、アルプス三大北壁アイガーマッターホルングランド・ジョラス)や、ドリュー北壁などの難壁の登攀に成功する。
1973年(昭和48年)には、当時未登であったエベレスト南壁(現・南西壁)に、総勢48名という大規模な遠征隊を送った。森田勝重広恒夫がこだわった南西壁ルートは天候の急変によって8,380mの当時の最高到達点までで登頂を断念するが、10月26日、東南稜ルートから石黒久加藤保男がポスト・モンスーン期(秋季)初登頂を果たした。なお総指揮として橋本龍太郎やサポート隊として長谷川恒男も参加している。
== 参考文献(第2次RCC編) ==

*『登攀者:積雪期登攀記録集』(山と溪谷社,1963年)
*『日本の岩場:グレードとルート図集』(山と溪谷社,1965年)
*『挑戦者:'65アルプス登攣の記録』(あかね書房,1965年)
*『現代アルピニズム講座.第1:アルピニズムの歴史』(あかね書房,1968年)
*『現代アルピニズム講座.第2:登攀用具と装備』(あかね書房,1968年)
*千坂正郎ほか著『現代アルピニズム講座.第3:岩登りとグレード』(あかね書房,1968年)
*安川茂雄ほか著『現代アルピニズム講座.第4:積雪期登攀と設営技術』(あかね書房,1968年)
*千坂正郎ほか著『現代アルピニズム講座.第5:人工登攀とスーパー・アルピニズム』(あかね書房,1968年)
*千坂正郎ほか著『現代アルピニズム講座.第6:岩と雪の遭難対策』(あかね書房,1969年)
*安川茂雄ほか著『現代アルピニズム講座.別巻:海外登山と世界の山』(あかね書房,1969年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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