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『第2次スーパーロボット大戦』(以後『第2次』)は、バンプレストから発売されたシミュレーションRPG。 ==概要== SDで表現されたロボットたちが競演するクロスオーバー作品「スーパーロボット大戦シリーズ」の第2作目。「第2次」と銘打たれているが、前作『スーパーロボット大戦』とストーリーおよび世界観のつながりはなく、シリーズカテゴリの一つである「DC戦争シリーズ」の第1作目にあたる。内容は前作から大幅に変更されており、システムの骨子はこの作品で確立された。ルート分岐は無く全26話構成。 ハードが前作のゲームボーイからFCになったことでグラフィックは大幅に強化された。特にゲッターロボの合体デモはFCの機能を限界まで駆使してゲットマシンの動きを再現し、当時はまだバンプレストに入社していなかった現スーパーロボット大戦シリーズプロデューサーの寺田貴信を驚かせた。 前作ではパイロットが登場せずにロボットが擬人化されたオリジナルの世界設定だったが、本作では原作どおりにパイロットが登場し原作の人間関係やエピソードなどが再現され、ストーリー性は大幅に増した。しかし、登場作品の大半が放送終了後で視聴が困難なことから、内容がマニア向けになった。さらに、当時はFCからスーパーファミコンへの移行期であり、メディアでの露出が減っていたことや、年末商戦に間に合わない年明け間近の発売であったことなどから、売上が前作の半分以下にまで落ち込んだ〔。この結果を受けてバンプレスト側でシリーズ打ち切りが検討されたが、ウィンキーソフト側の懇願により結論は次回作『第3次スーパーロボット大戦』(以後『第3次』)の売上で出されることになった〔。なお、ウィンキーソフトはシリーズが打ち切られた場合他社へ企画を持ち込むつもりだったという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第2次スーパーロボット大戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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