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第2特科連隊(だいにとっかれんたい、JGSDF 2nd Artillery Regiment(Mechanized))は、北海道旭川市の旭川駐屯地に駐屯する特科(砲兵)部隊で、第2師団の隷下部隊である。警備担任区域は旭川市、深川市、上川町、沼田町、幌加内町など2市16町である。〔第2師団の警備隊区 〕なお、同連隊は陸上自衛隊で数少ない装軌化している(車両は全て無限軌道付き)野戦特科部隊である。かつては火砲最大80門を有する陸上自衛隊最大の特科部隊であった。 == 沿革 == * 1951年(昭和26年)5月1日:連隊の母体となる警察予備隊第62連隊が美幌において編成される。 * 1954年(昭和29年) : 6月30日:第2特科連隊に新編される。第1大隊は帯広に、第2大隊は名寄に、第3大隊は美幌に移駐。 : 9月10日:第1大隊と第3大隊は第5管区隊第5特科連隊の隷下へ異動。 : 10月18日:自衛隊旗授与。 * 1955年(昭和30年):連隊主力(第2大隊を除く)は上富良野駐屯地に移駐する。 * 1962年(昭和37年)3月6日:師団改編に伴い、第4、第6大隊が新編される。連隊主力は旭川へ移駐。 * 1979年(昭和54年)3月26日:情報中隊、多連装ロケット中隊新編。 * 1983年(昭和58年):各大隊75式自走155mmりゅう弾砲完全充足。各射撃中隊に5門が配備、1個射撃大隊は15門の配備。 * 1988年(昭和63年)3月25日:第6大隊(高射特科)が第2高射特科大隊として改編、師団直轄へと異動。 * 1995年(平成7年)3月28日:多連装ロケット中隊を第5大隊(4個射撃中隊)に改編、第4大隊が旭川に移駐しコア部隊化改編〔要員を第5大隊隷下の各中隊へ移動、3個射撃中隊を持ち回りで新隊員・予備自衛官・履修前等の各種教育を担任する教育大隊としての運用〕、各大隊は本管中を併せて4個中隊編成になる。 * 2003年(平成15年)3月:第5大隊を改編、多連装ロケットを廃止し射撃中隊を155mmりゅう弾砲へ換装。 * 2008年(平成20年)3月26日:第1大隊に99式自走155mmりゅう弾砲を配備、第3中隊を廃止。2個射撃中隊編成となる。 * 2009年(平成21年)3月26日:第2大隊に99式自走155mmりゅう弾砲を配備、第5・6中隊を廃止し第3及び第4射撃中隊を再編し編制完結。 * 2010年(平成22年)3月26日:第3大隊を改編し、99式自走155mmりゅう弾砲を配備。第7・8・9中隊廃止。新たに第5及び第6射撃中隊が再編制し編制完結。 * 2011年(平成23年)3月:直接支援の第5大隊を改編し99式自走155mmりゅう弾砲を配備。 * 2014年(平成26年) 3月26日:コア化部隊の第4大隊を改編、第10・11・12中隊を廃止し、99式自走155mmりゅう弾砲を配備。第5大隊の第13・14・15・16中隊を整理し改編。第4大隊に第7及び第8射撃中隊が再編制、第5大隊は第9・10・11射撃中隊が再編制。これにより連隊は11個射撃中隊編成へ縮小改編。特定部隊であった第4大隊は常備化改編により連隊は完全フル化された〔16個中隊を11個射撃中隊に整理した際に生じた余剰人員を4大隊隷下中隊へ整理統合し常備化フル改編となった〕。同日付で連隊本部直轄として教育隊が編成。教育隊長は副連隊長が兼務〔隊長を除く要員と必要な機材類は連隊本部及び第5大隊の管理替えでの運用〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第2特科連隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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