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第302飛行隊(だい302ひこうたい、JASDF 302nd Tactical Fighter Squadron)は、航空自衛隊第7航空団隷下の戦闘機部隊である。百里基地に所属し、現在では数少ないF-4EJ改を運用する。連絡機としてT-4も運用している。 第305飛行隊と共に、首都圏防空の中核を担う戦闘飛行隊である。 == 概 要 == 航空自衛隊二番目のF-4EJ飛行隊として1974年(昭和49年)10月1日、北海道千歳基地の第2航空団隷下にて編成。東西冷戦下で緊張状態にあった北国の防空任務に従事する。 千歳基地における第201飛行隊(F-15)の新編と、那覇基地の第207飛行隊(F-104)の解隊に伴い、1985年(昭和60年)11月26日に沖縄・那覇基地へ移駐し、第2航空団から第83航空隊へ隷下編入。1992年(平成4年)には能力向上改修機(F-4EJ改)の受領が開始され、1995年(平成7年)には機種更新を完了した。 日本の最北・最南端で長らく防空任務に就いた第302飛行隊は、2009年(平成21年)にF-15を運用する第204飛行隊と入れ換わる形で茨城県百里基地へ移駐。現在では首都圏の防空任務に従事している。 部隊マークは尾白鷲をモデルにしており、同隊が北海道で発足したことを意味している。羽・尾・脚で「三〇二」を表すようデザインされている。 このマークは航空自衛隊戦闘機部隊の中で一番サイズが大きいことでも有名で、これは「部隊マークは国籍標識(日の丸)より小さいサイズにしなければならない」という現行規定が、制作当時は存在しなかったためといわれている。 部隊章はスズランの花をかたどったものに日の丸と運用機種であるF-4のシルエット、「ファントムⅡ」の文字を重ねたデザイン。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第302飛行隊 (航空自衛隊)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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