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第3回NHK紅白歌合戦 : ミニ英和和英辞書
第3回NHK紅白歌合戦[だい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
: [べに, くれない]
 【名詞】 1. deep red 2. crimson 
紅白 : [こうはく]
 【名詞】 1. red and white 2. colours for festive or auspicious occasions (colors) 
紅白歌合戦 : [こうはくうたがっせん]
 (n) annual singing contest held on New Year's Eve
: [しろ]
 【名詞】 1. white 
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
歌合 : [うたあわせ]
 【名詞】 1. poetry contest 
歌合戦 : [うたがっせん]
 (n) singing matches
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合戦 : [かっせん]
 【名詞】 1. battle 2. engagement 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

第3回NHK紅白歌合戦 : ウィキペディア日本語版
第3回NHK紅白歌合戦[だい]

第3回NHK紅白歌合戦』は、1953年(昭和28年)1月2日NHK東京放送会館第1スタジオで行われた、第3回目のNHK紅白歌合戦。19時30分 - 21時にNHK生放送された。

== 概要 ==

*音声と映像は現存せず、写真が現存する。
*正月開催だったため、ステージ上方には「謹賀新年」のプレートが飾られている。公開用に使える大きな会場が正月公演で空いていないこと、当時の歌手は正月公演で1月のスケジュール確保が難しかったことなどから、正月番組としての開催は今回が最後になった。この年の12月31日第4回が開催され、以後大晦日での放送が定着した。
*過去2年間は1月3日、第4回以降は12月31日の開催であり、1月2日での開催は今回が史上唯一である。
*本放送を翌月に控えたNHKテレビジョンで実験放送が行われた。また、ラジオ単独での放送は今回までとなった。
*両軍司会は本田寿賀(朗読の実力を買われての抜擢である〔池井優『藤山一郎とその時代』、187頁。〕)・宮田輝が担当。紅白の司会を史上最多となる15回担当した宮田は今回が初司会だった。
*総合司会については、過去2年間に加え前身『紅白音楽試合』時代からこの座を担当してきた田辺正晴に替わって彼の同僚である志村正順が起用された。
*初めて紅組司会にNHKアナウンサーが起用された(過去2年間このポストは芸能人女優)〔加藤道子丹下キヨ子。〕が担当)ほか、司会陣がNHKアナウンサーで固められるのも史上初。
*当初番組側は白組司会は過去2年間に引き続き藤倉修一を起用する予定だったが、これと前後して藤倉の元に上層部からの「海外の放送事情を視察してこい」との命令が下り、藤倉3連投は立ち消えとなる。そこで藤倉の代役として白羽の矢が立ったのが、当時入局10年目の中堅だった宮田であり、そのソフトな語り口で自身が担当していた『のど自慢素人演芸会』(現:『NHKのど自慢』)や『三つの歌』などを軒並みNHKの看板番組へと押し上げた実績が買われての抜擢だった。その宮田に対し、これまで2回連続で女優を起用してきた紅組司会にも今回はアナウンサーを抜擢する方針が出され、朗読の名手として名を馳せていた本田が起用される運びとなる。両軍司会を局アナで固めた理由は聴取者が安心して番組を楽しめる、或いは出演歌手が安心して歌を歌ってもらえる環境を築き上げる必要があったためである。
*今回から実況アナウンサーが登場するようになる。初期ではこのポジションは「スポーツ」がコンセプトの一つであることから、一線級のスポーツアナウンサーが務めていた〔太田省一『紅白歌合戦と日本人』、25頁。〕。
*上述のテレビジョンでの実験放送が実施されたことも影響してか、前回出場した宝塚歌劇団出身のスター女優である轟夕起子池真理子(三日月美夜子)、越路吹雪に続いて、今回も元タカラジェンヌでスター女優の乙羽信子月丘夢路久慈あさみが歌手として揃って出場し、出場歌手の顔ぶれも一段と華やかになった。
*2015年(平成27年)現在、今回紅白の出場者のうち存命者は月丘夢路ただ一人となっている(第1回1951年)・第2回出場者の菅原都々子と第2回出場者三条町子はいずれも存命中であるものの、今回は不出場)。
*優勝は白組。
*今回使用したマイクは、司会者用にRCA-77D、歌手用にマツダA型ベロシティーマイクロホン。
*宮田は次の第4回では、白組司会を同期の高橋圭三に譲ることとなったが、その後司会に復帰し同時に司会の常連となっていくこととなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第3回NHK紅白歌合戦」の詳細全文を読む




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