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『第7科研究会誌』(だいななかけんきゅうかいし)は、陸上自衛隊の非公式組織「防衛庁陸上幕僚監部二部別室」にあった第7科研究会の成果を編集した部内誌である。研究会発足当時の第7科長は2等陸佐釜賀一夫であり、自衛隊内部での暗号解読レベルを推し量る貴重な資料である。 == 概要 == 暗号解読を個人プレイからチームワークに移すために7科では研究会を開いて各科員の研究成果を交換普及させてきた。個人が研究成果を他人に普及させず、寧ろ隠そうとする雰囲気があった事を反省。古参幹部が転出すると7科の暗号解読力が非常に低下することもあった。そこで新任科員の教育用も兼ねて研究会成果を会誌編纂する提案があった。 編集長は足立2等陸佐、印字は1科の印書員が受け持った。発行は概ね毎四半期とし、「秘」に属するものは別冊として各員に貸与とした。第1号と2号は過去の研究成果を対象として、3号以降は新しい研究成果を掲載。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第7科研究会誌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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