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第83回都市対抗野球大会(だい83かいとしたいこうやきゅうたいかい)は、2012年7月13日から7月24日まで東京ドームで開催された都市対抗野球大会である。 == 概要 == * 前回(第82回)大会は東北地方太平洋沖地震の影響により、電力事情に配慮する形で開催地を関西地方(京セラドーム大阪)へ移し、社会人野球日本選手権大会と統合する形(優勝チームを日本選手権覇者と認定)で開催されたが、今大会は2年ぶりに東京ドームへ開催球場を復帰させた。 * 第73回大会〔第63回・第67回も、それぞれバルセロナ・アトランタでの夏季オリンピック(当時硬式野球が正式種目であった)に日本代表を送り出したため、8月下旬-9月初めに開催時期が延期されていた〕以降開幕時期がおおむね8月下旬となっていたが、社会人野球シーズンの長期化を改善するために行われた公式戦日程の見直しに伴い、今大会から10年ぶりに開幕時期が7月半ばに戻された。 * また、9年ぶりに予選の地区割りと出場枠の見直しが行われた。1978年以来1県1地区として代表チームを送り出していた神奈川・兵庫地区が消滅した。 * 南関東とされていた山梨県、単独枠とされていた神奈川県の2県で新たに西関東地区を編成。 * 京滋奈、阪和、兵庫の3地区に分けられていた近畿地方を近畿地区として一括。 * これにともない前年まで行われていた地区次点チーム同士による地区予選(関東、近畿)が廃止された。 * 近畿3地区の出場チームを計6チームから5チームに減少。減少分は九州地区に割り当てられた。 * 予選では有力チームがおおむね順当に勝ち上がった。前回大会の予選を途中棄権した札幌市・JR北海道は2年ぶりに返り咲いたほか、最長ブランクが6年(高岡市・伏木海陸運送)と、なじみのある顔ぶれが並んだ。その中で活動4シーズン目の名古屋市・ジェイプロジェクトが強豪ひしめく東海地区を勝ち抜いて初出場を勝ち取った。一方、2大会連続4強入りの住友金属鹿島や前回大会東海第1代表の東海理化が予選敗退する波乱も起きた。 * 本戦では前回大会に見られた極端な投高打低がある程度改善され、投打ともにバランスの取れたチームが上位進出を果たした。特に近年の大会で優勝経験を有するチームが顔をそろえたAブロックを勝ち抜いた前回優勝の東京都・JR東日本を中心としてトーナメントが展開された。JR東日本は決勝に進出し50年ぶりとなる連覇に挑んだが、決勝無敗記録を持つ横浜市・JX-ENEOSが逆転で決勝を制し、日本石油時代から通算して、自身の持つ最多優勝回数を10に伸ばした。 * 適用条件が緩和されてから毎年適用される試合があったタイブレークは今大会では実施されなかった。 * 橋戸賞は4試合に登板して16イニング自責点1に抑えた大城基志投手(JX-ENEOS)が獲得。久慈賞は5登板4先発で2勝を挙げた吉田一将投手(JR東日本)が獲得した。吉田投手は若獅子賞を同時受賞。久慈賞と若獅子賞の同時受賞は第73回大会の平野佑介投手(ホンダ熊本(九州三菱自動車))以来10年ぶり2例目。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第83回都市対抗野球大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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