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第百十七号駆潜特務艇〔昭和18年9月1日付 海軍 達第205号。〕（だいひゃくじゅうななごうくせんとくむてい）は、日本海軍の駆潜特務艇。旧オランダ海軍沿岸用掃海艇「バンタム（Bantam）」。1942年捕獲、1945年戦没。 == 艦歴 == 旧オランダ海軍沿岸用掃海艇アロール（Alor）級の2番艇「バンタム（Bantam）」。日本軍の侵攻によりタンジョン・プリオクで同型艇7隻と共に自沈した。1942年3月2日に捕獲、同型艇の中で1隻だけ整備され、翌1943年8月10日に整備完成、同年9月1日に艦籍に編入された。 編入後は沿岸用掃海艇としては100トンを越える大型艇であったため、船団護衛などに従事したようである〔「世界の艦船 日本海軍護衛艦艇史」p130。〕。終戦直前となる1945年7月23日にバリ島の東南東でアメリカ海軍潜水艦「ハードヘッド」の雷撃を受けて沈没した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「第百十七号駆潜特務艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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