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第一号型掃海特務艇 : ミニ英和和英辞書
第一号型掃海特務艇[だいいちごうがたそうかいとくむてい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
第一 : [だいいち]
  1. (adv,n) first 2. foremost 3. # 1 
: [いち]
  1. (num) one 
一号 : [いちごう]
 (n) number one
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
掃海 : [そうかい]
  1. (n,vs) sweeping the sea for mines 2. dragging for mines 
特務 : [とくむ]
 (n) special duty

第一号型掃海特務艇 : ウィキペディア日本語版
第一号型掃海特務艇[だいいちごうがたそうかいとくむてい]

第一号型掃海特務艇(だいいちごうがたそうかいとくむてい)は、日本海軍掃海特務艇。船体が漁船形状であり漁掃とも呼ばれた〔。
== 計画 ==
従来日本海軍の所有していた掃海艇は性能は良かったが戦時急造には向かず、予算的にも戦時の必要数は揃えられなかった〔#海軍造船技術概要p.688〕。一方、日中戦争勃発により掃海艇の不足が認識され、日本海軍はトロール船などの漁船を徴用し特設掃海艇として使用し十分実用的であった反面、不十分な箇所も多くあった〔。また英国海軍では、正規掃海艇の補助兵力として構造簡単で安価な船を所有しており、日本海軍でも1938年(昭和13年)から研究を始めた〔。その結果、既製のトロール漁船そのままの安価な艦型の掃海艇が計画され、1940年(昭和15年)度第二次追加計画(マル臨計画)で6隻が試験的に建造された〔。予算は第76帝国議会で成立した昭和16年度臨時軍事費に含まれ、雑船(雑役船)として1隻1,050,000円、6隻合計6,300,000円だった〔#戦史叢書31海軍軍戦備1p.805〕。続いて1941年(昭和16年)度戦時建造計画(マル急計画)で16隻計画され、1隻1,431,000円、合計22,896,000円の予算が成立した〔#戦史叢書31海軍軍戦備1p.815〕。当初は雑役船として建造が計画されており、漁船型掃海艇を略して漁掃と称された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第一号型掃海特務艇」の詳細全文を読む




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