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第一号型水雷艇(だい1ごうがたすいらいてい)は日本海軍の水雷艇。同型艇4隻。日本海軍水雷艇の文字通りの第1号である。 == 概要 == 明治10年(1877年)頃の日本はまだ新興の弱小海軍でしかなく、当時の大国清の艦隊に対抗するために水雷艇を導入、1880年(明治13年)に第1号をヤーロー社に発注した。これはソーニクロフト社がノルウェー海軍の水雷艇「ラプス(Raps)」を完成させたのが1873年(明治6年)であり、イギリス最初の水雷艇「ライトニング(Lightning)」建造が1877年(明治10年)で、それからわずか3年、世界的に見ても早い導入だった。続いて2,3,4号の3隻もヤーロー社に注文、組立は4隻とも横須賀造船所で行い第1号は1881年(明治14年)に、残りの3隻はやや遅れて1884年(明治17年)に竣工した。 速力は17ノットの計画であったが14ノット強しか出ず、また完成した時には諸外国の水雷艇は20ノットに達しようとしていた。 兵装は外装水雷を艦首に装備していた。日本海軍の魚雷導入は1882年(明治15年)にオーストリア・シュワルツコッフ社に朱式魚雷50本を初めて発注、第1号型には1885年(明治18年)に旋回式魚雷発射管が装備された。 1894年(明治27年)の日清戦争では既に2線級であったため内地の警備に当たり、1899年(明治32年)に4隻とも除籍された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一号型水雷艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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