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第一次マラーター戦争(だいいちじマラーターせんそう、英語:First Anglo-Maratha War)は、1775年から1782年にかけて、イギリス東インド会社とマラーター同盟との間でインドのデカン地方などにおいて行われた戦争。 ==戦争に至る経緯== 1772年11月、マラーター王国の宰相マーダヴ・ラーオが死亡したのち、弟のナーラーヤン・ラーオが宰相位を継承した〔小谷『世界歴史大系 南アジア史2―中世・近世―』、p.220〕。 だが、翌1773年8月にナーラーヤン・ラーオは何者かに暗殺されてしまった。叔父のラグナート・ラーオが宰相位を継いだものの、ラグナート・ラーオにはナーラーヤン・ラーオ暗殺の嫌疑がかかっていたた〔。 その後、1774年にナーラーヤン・ラーオの未亡人が息子マーダヴ・ラーオ・ナーラーヤンを出産した。財務大臣のナーナー・ファドナヴィースは彼を宰相に擁立し、ラグナート・ラーオは廃位された〔。 しかし、ラグナート・ラーオは宰相位をあきらめず、復権を目指すためにプネーを逃げ、ボンベイのイギリス東インド会社と接近を試みた〔。当時、イギリスは第一次マイソール戦争の直後であったが、当時ベンガル総督だったウォーレン・ヘースティングズは宰相位をめぐるマラーター王国の内紛を見て、これに介入することを決定した〔。 フィリップ・フランシスは、「ベンガル管区の安全がかかっているのに、その兵力を分散して弱めるべきではない」と最初からこれに猛反対した〔ガードナー『イギリス東インド会社』、p.139〕。が、ヘースティングズは「(アメリカ独立戦争での)北アメリカでの戦況が悪化しており、国家の損失を回復するために身を捧げるのは当然である」と固い決意を持っていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一次マラーター戦争」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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