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第三号駆潜艇(だいさんごうくせんてい、旧字体:第三號驅潜艇)とは大日本帝国海軍が使用した駆潜艇。海軍省が定めた特務艇類別等級および艦艇類別等級では第一号型駆潜艇の3番艇。ただし、設計が改良されているため、本艇のみ第三号型(だいさんごうがた)と呼ばれることもある。 == 概要 == 1933年度マル1計画の第一号型駆潜艇に続き、マル2計画で第五十一号型駆潜艇と共に計画された。第一号型駆潜艇と基本的に同型だが、友鶴事件の影響により、艦橋や上部構造物を低くする、バラストキールを入れて吃水を下げる、L/B比を見直して複元性と強度を修正している。また、不調がちなディーゼル機関については、出力を大幅に低減して対処している。その他の変更点は、舵を二枚舵から一枚舵へ、水中探信儀はSCAM社製、建造時よりの爆雷投射機の装備など。太平洋戦争中は、主に南方で船団護衛に従事した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第三号駆潜艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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