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第3次防衛力整備計画(だいさんじぼうえいりょくせいびけいかく)は、日本国自衛隊の軍備計画。略称は「三次防」または「3次防」。 高度経済成長期の只中にあり一般会計の増大と合わせ防衛費も増加した〔ただし、一般会計の比率で見れば前回の整備計画を下回っている。〕。本計画をもって、装備量や部隊編制などの面で安定期に入り、正面装備の近代化が進められた〔廣瀬「官僚と軍人」P136〕。 == 方針 == 昭和42年度(1967年)から昭和46年度(1971年)までの5年間を対象に、通常兵器による局地戦以下の侵略に最も有効に対処することを目的とした。本計画は、以下の方針を目標に立案された。 一般方針として、内外情勢、国力の伸張、国際的地位の向上を勘案しつつ # 陸・海・空自衛隊の内容の充実 # 精強な部隊建設、隊員の士気高揚 # 技術開発の推進、装備の近代化と適切な国産化 などのほか、より具体的には : 海上交通保護や海峡防衛能力の強化 : 重要地域の防空能力の強化 : 弾薬の備蓄による継戦能力の強化 : 民生協力施策の充実 を重視した整備を目標とし、「防衛計画の大綱」の未作成を補った。なお、数的目標は示されず、計画期間中の追加量だけが示された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第3次防衛力整備計画」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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