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第九十三号哨戒特務艇〔本来の艇名表記は第九十三號哨戒特務艇。〕(だいきゅうじゅうさんごうしょうかいとくむてい)は、日本海軍の未成特務艇(哨戒特務艇)。第一号型哨戒特務艇の41番艇〔本艇が特務艇類別等級別表に登載された1944年11月5日時点で、第27号哨戒特務艇、第33号哨戒特務艇、第34号哨戒特務艇が同表未登載のため、1944年11月5日時点で法令上は38番艇、これら3隻を含めると通算で41番艇となる。〕。 ==艇歴== マル戦計画の特務艇、第2121号艦型の93番艇、仮称艦名第2213号艦として計画。1944年11月5日、第九十三号哨戒特務艇と命名されて第一号型哨戒特務艇の38番艇に定められ、本籍を舞鶴鎮守府と仮定。1944年11月5日、市川造船所で起工。 終戦時未成。8月17日、工事中止が発令され船体工程65%で工事中止〔。戦後は市川造船所の船台上で放置。 1947年2月1日、行動不能艦艇(特)に定められる。11月22日、在東京アメリカ極東海軍司令部から、本艇の漁船への改造許可が出された。その後の消息は詳らかではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第九十三号哨戒特務艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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