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第二十八共勝丸 : ミニ英和和英辞書
第二十八共勝丸[だいに]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
第二 : [だいに]
 (n) second
: [に]
  1. (num) two 
二十 : [はたち]
 【名詞】 1. (1) 20 years old 2. (2) 20th year 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十八 : [じゅうはち]
 【名詞】 1. 18 2. eighteen 
: [やつ]
 (num) eight
: [ども]
  1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others 
: [まる]
 【名詞】 1. (1) circle 2. (2) full (month) 3. (3) perfection 4. purity 5. (4) suffix for ship names 

第二十八共勝丸 ( リダイレクト:共勝丸 ) : ウィキペディア日本語版
共勝丸[きょうしょうまる]

株式会社共勝丸(きょうしょうまる)は日本の本州(東京都)と小笠原諸島父島母島)を結ぶ貨物船「第二十八共勝丸」を運航する会社。
== 概要 ==
本社宮城県石巻市。以前は漁船や内航貨物船を多く所有していたが、現在は東京と小笠原諸島を行き来する「第二十八共勝丸」のみを運航している。なお現在、共勝丸のオペレーションは東京営業所(東京都中央区勝どき)で行っており、運航スケジュールなどの問い合わせも東京営業所・小笠原出張所で受け付けている。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では石巻の本社も流され、社長も行方不明であった(震災後の共勝丸公式ウェブサイトにその旨を知らせる記事が期間限定で記載されていた)。
船名の「第二十八 - 」は、1から順番に船が造られたわけではなく、その都度名づけられる。(「第二十八 - 」は、末広がりの縁起をかついだ船名という。「おがさわら丸」では運べない(運びにくい)建築資材・ガソリン(おがさわら丸などの旅客船(貨客船)では法律上搭載禁止)などの危険物や、島で消費する燃料冷凍食品や冷蔵食品、島で発生した廃棄物など資材の運搬が主な任務だが、おがさわら丸がドック入りした場合(1月中旬 - 下旬)は郵便物などの輸送もあわせて行う。
主機関の出力は約2,000psと沿岸航海の貨物船に較べ高いが、黒潮の影響を受けるため通常運航でもスピードが11ノット前後(おがさわら丸は22.5ノット)であるほか、おがさわら丸が直線的な航路をとるのに対し伊豆諸島の島づたいに航行するため時間がかかる。東京 - 父島間の通常の所要時間は46時間程度(東京10時ごろ出港 → 翌々日8 - 10時ごろ父島二見港入港)であるが、気象条件によっては大幅に遅延することもある。
かつては貨物船として12名以下の旅客営業を行っていた(海上運送法第2条 )。2014年秋頃より休止した模様で、公式HPにも旅客営業は行っていない旨の記載があり、旅客運賃も削除されている。旅客営業していた末期には、以下のような案内であった。

定員9名のキャビン(客室)が設けられている。利用できるのは原則として以下の場合である。
* 荷物の付き添い
* 小笠原諸島の住民
* その他、緊急と認められる場合
それ以外の理由で乗船を希望する場合は船会社まで相談すること(乗船が優先される上記2件に該当する者がいない場合は乗船できる場合が多い)。なお、父島-母島間はこの限りではない。
キャビンは2段寝台となっているほか、室内には自由に使える冷蔵庫、テレビ、ビデオおよびDVDデッキがある。
また、おがさわら丸より運賃が安く(2011年1月運賃でおがさわら丸2等室大人片道22,910円に対し18,000円)、食事も3食提供される(遅延時を含む)。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「共勝丸」の詳細全文を読む




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