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第二東京タワー : ミニ英和和英辞書
第二東京タワー[だいに]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
第二 : [だいに]
 (n) second
: [に]
  1. (num) two 
: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

第二東京タワー ( リダイレクト:東京スカイツリー ) : ウィキペディア日本語版
東京スカイツリー[とうきょうすかいつりー]

東京スカイツリー(とうきょうスカイツリー、)は、東京都墨田区押上一丁目にある電波塔(送信所)である。観光・商業施設やオフィスビルが併設されており、ツリーを含め周辺施設は「東京スカイツリータウン」と呼ばれる。2012年5月に電波塔・観光施設として開業した。
東京スカイツリーについての名称・ロゴマーク・シルエットデザイン・完成予想コンピュータグラフィックスといった知的財産は東武タワースカイツリー株式会社等の著作権および商標権により保護されている。
== 概要 ==
2000年頃から既存の電波塔である東京タワーに代わる新タワーについて首都圏各地で誘致活動が行われていたが、2003年12月に日本放送協会(NHK)と在京民間テレビ局5社(日本テレビTBSテレビフジテレビテレビ朝日テレビ東京)が600メートル級の新しい電波塔を求めて「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足、新タワー構想を推進していくことで建設に向けた計画に進展が付いた(建設地決定についての経緯は後述)。
東京スカイツリーの建設目的は東京タワーが位置する都心部では超高層建築物が林立し、その影となる部分に電波が届きにくくなる問題を低減するほかにワンセグマルチメディア放送といった携帯機器向けの放送を快適に視聴できるようにすることも建設目的の一つとされた〔〔。
事業主体は東武鉄道が筆頭株主となる「東武タワースカイツリー株式会社」であり、事業費は約500億円とした。このために、同社は500億円のユーロ債CBを発行して資金調達を行っている。建設費は約400億円。総事業費は約650億円。施工は大林組、設計は日建設計である。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込みである。
東京都墨田区に所在する東武スカイツリーライン東京メトロ半蔵門線京成押上線都営地下鉄浅草線押上駅(2012年5月22日より「押上(スカイツリー前)」)と東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)の間に挟まれる、東武鉄道の本社隣接地で所有地でもある貨物駅跡地(貨物廃止後業平橋駅3、4、5番線ホームの敷地として使用されたが、廃止)に建設された。当地区は航空法上、東京国際空港(羽田空港)の制限表面の外側水平表面が被さる地域であるため空港標点の海抜295メートルまでの建造物しか建てられなかったが2005年4月28日に高さ規制区域が見直されて建設可能となった〔(国土交通省東京航空局)〕〔(国土交通省) 2010年7月12日閲覧〕。
2008年7月14日に着工され、3年半の期間をかけて2012年2月29日に竣工した〔東京スカイツリー、29日に完成 産経新聞 2012年2月28日(同日閲覧)。〕。2012年5月22日に展望台として開業し〔スカイツリー、来年5月22日開場! 展望台入場料は3千円 産経新聞 2011年6月7日閲覧〕、2011年12月から2013年5月にかけて放送局の試験放送ならびに本放送を実施する計画であった。
東京タワーの建造時(1957年 - 1958年)に比べ鋼材の品質や溶接技術・各種構造計算シミュレーション)などの設計技術・基礎部の特殊な工法が大きく進歩したことにより、東京タワーの建築面積を大きく下回る面積ながらこの高さの自立式鉄塔の建設が可能となった。また、全体の主要接合部が溶接により建設されているが鋼管同士を直接溶接接合する分岐継手を採用し、軽量化と耐震性を増している。主要鋼材はH鋼ではなく鋼管が使用された。構造が鉄骨造としては稀に見る複雑さであり各部材に要求される寸法等の精度も一般建築物とは桁違いであるため、鉄骨部材を作成する工場のうち国内のレベルの高い工場の多くは一時的にスカイツリーの部材製作で繁忙を極める状態となった。その他、。
2006年5月に第一生命経済研究所が出した予測〔読売新聞2006年5月12日〕によると開業から1年で300万人が訪れると仮定、経済効果を473億円と試算している。また2008年1月公表の墨田区「新タワーによる地域活性化等調査報告書」では東京スカイツリーへの来場者を年間552.4万人、東京スカイツリーに併設される商業施設などを含めた開発街区全体での来場者数を年間2,907.9万人と試算している〔 16-19ページ〕。

File:東京スカイツリーー富士山.jpg|元旦の展望デッキから富士山を望む
(2013年1月1日撮影)
File:Tokyo Skytree-2.JPG|お台場、レインボーブリッジ方面を望む
(2013年1月1日撮影)
File:Tokyo Skytree-4.JPG|真南の東京ゲートブリッジ方面を望む
(2013年1月1日撮影)
File:Tokyo Skytree-3.JPG|手前は荒川、ディズニーランド方面を望む
(2013年1月1日撮影)
File:Tokyo Skytree-5.JPG|隅田川、東武鉄道浅草駅、浅草寺を望む
(2013年1月1日撮影)
File:Tokyo Skytree-6.JPG|隅田川、墨田区役所、アサヒビールタワーを望む
(2013年1月1日撮影)
File:Tokyo Sky Tree tembo deck night view.JPG|隅田川、桜橋、首都高速6号線を望む夜景
(2015年9月23日撮影)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東京スカイツリー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokyo Skytree 」があります。




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