|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 第二 : [だいに] (n) second ・ 第二次 : [だいにじ] (n) the second .. ・ 二 : [に] 1. (num) two ・ 二次 : [にじ] 【名詞】 1. secondary 2. subordinate ・ 次 : [つぎ] 1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station ・ 次子 : [じし] (n) the next child ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November) ・ 音 : [おと, ね] 1. (n,n-suf) sound 2. note ・ 推移 : [すいい] 1. (n,vs) transition 2. change
第二次子音推移(だいにじしいんすいい)とは、西ゲルマン語群のうち、6世紀頃スイスやオーストリアなどのドイツ語圏南部で発生、北上しつつ、9世紀頃までにドイツ語圏のほぼ中央で停止した、高地ドイツ語に起きた音韻変化である。グリムの法則で知られる第一次子音推移に引き続いて起きたため、この名がある。 この変化によって、無声破裂音が語頭や子音のあとで破擦音になり、それ以外の環境では摩擦音になった。 */p/ → /pf/ または /f/ */t/ → /ts/ または /s/ */k/ → /kx/ または /x/ また上記以外にもう一つ推移が発生している。 */d/ → /t/ この変化を経験している現代ドイツ語と、経験していない英語・オランダ語とのあいだでこの音韻対応を見ることができる。 *英 sheep、蘭 schaap - 独 Schaf *英 ten、蘭 tien - 独 zehn *英 book、蘭 boek - 独 Buch *英 day、蘭 dag - 独 Tag ==関連項目== *ゲルマン語派 *グリムの法則(第一次子音推移) *ヴェルナーの法則 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第二次子音推移」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|