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第五〇一海軍航空隊(だい501かいぐんこうくうたい)日本海軍の部隊の一つ。最前線の外南洋防衛の主力雷撃機隊として、太平洋戦争中盤に外南洋・内南洋で雷撃・爆撃・哨戒行動に従事した。 ==沿革== ソロモン諸島方面で1年近くラバウルを拠点に爆撃任務に従事していた第五八二海軍航空隊の消耗を補完するため、外南洋の基地航空隊の一翼を担う爆撃機隊の一つとして整備され、木更津飛行場で編制された。開隊前日の昭和18年6月30日、レンドバ島へ米軍が上陸し、本格的な反攻作戦が開始されたため、ラバウルへの急速進出が要求されたが、開隊間もないことに加え、最新爆撃機の彗星で編制した初めての航空隊であったため、搭乗員の錬度不足と彗星の初期故障に見舞われ、ラバウル進出は10月にようやく達成された。進出はしたものの、彗星の故障は日常的なもので、最大でも6機の出撃が限度であったといわれる。 *昭和18年(1943年) :7月1日 木更津飛行場で開隊。第十一航空艦隊第二十五航空戦隊に配属。木更津飛行場で訓練開始(彗星36機)。 :10月12日 練成終了。ラバウルに向け先発隊17機出撃、しかし天候不良のため引き返し。翌日も引き返し。 :10月14日 3度目の出撃、3機落伍し18日に14機ラバウル着。 :10月20日 初出撃。以後10日間で述べ25機が出撃し、5機喪失。 :10月22日 クレチン岬沖の艦艇を爆撃。 :10月27日 モノ島に上陸中の敵輸送船団を爆撃。 :11月28日 「ろ号作戦」発動。実施部隊に指定。 :10月29日 後発隊9機、木更津出撃。11月4日ラバウル着(五〇一空彗星隊にとって唯一の補強)。 :11月5日 第一次ブーゲンビル島沖航空戦勃発。五八二空と共同で対艦爆撃。 :11月8日 第二次ブーゲンビル島沖航空戦勃発。五八二空と共同で対艦爆撃。 :11月11日 第三次ブーゲンビル島沖航空戦勃発。五八二空と共同で対艦爆撃。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第五〇一海軍航空隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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