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第五回十字軍 : ミニ英和和英辞書
第五回十字軍[だいご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
第五 : [だいご]
 (n) the fifth
: [ご]
  1. (num) five 
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十字 : [じゅうじ]
  1. (adj-na,n) cross 2. crossed 3. cruciform 
十字軍 : [じゅうじぐん]
 【名詞】 1. Crusades 2. Crusaders
: [じ, あざな]
 【名詞】 1. character 2. hand-writing 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

第五回十字軍 ( リダイレクト:第5回十字軍 ) : ウィキペディア日本語版
第5回十字軍[だい5かいじゅうじぐん]
第5回十字軍(だい5かいじゅうじぐん、1217年 - 1221年)は、ローマ教皇主導で行われた最後の十字軍
アイユーブ朝の本拠地エジプトの攻略を目指しダミエッタ(ディムヤート)の占領に成功したが、カイロ攻略に失敗し占領地を返却して撤退した。
==背景==
1204年コンスタンティノープルを攻略した第4回十字軍が、現地での争いに忙殺され、エルサレム攻略に向かわないのに失望したローマ教皇インノケンティウス3世は、1213年の教皇教書で新たな十字軍の招集を呼びかけ、1215年第4ラテラン公会議で正式に発布した。
この時点では、神聖ローマ帝国においては前年のブービーヌの戦いに敗れたヴェルフ家オットー4世が失脚し、教皇が支持するホーエンシュタウフェン家フリードリヒ2世が名実共にドイツ王となり、フランス南部におけるアルビジョア十字軍もトゥールーズ伯レーモン親子の亡命により一旦収束しており、西欧は一致して十字軍を派遣できる状況と思われた。
しかし、1216年にはレーモン親子の帰還によりアルビジョワ十字軍の戦いは再燃し、従来から十字軍の中心だったフランスの騎士達は第5回十字軍に参加する余裕がなかった。一方、十字軍参加を誓ったものの、元々宗教的に寛容なシチリアに育ったフリードリヒ2世はイスラム教徒との戦いには熱心でなく、イタリア政策において対立するローマ教皇との条件闘争が先決だった。
ローマ教皇はこれまでの失敗の反省から、第2回十字軍第3回十字軍のような国王中心の十字軍や、第4回十字軍のような諸侯の自由な主導によるものでもなく、第1回十字軍のような教皇使節が主導する十字軍を意図していた。
結局、新たに教皇となったホノリウス3世の呼びかけに対してフランスの騎士はさほど集まらず、ハンガリーアンドラーシュ2世とイタリア、ドイツ、フランドルの騎士等が参加した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第5回十字軍」の詳細全文を読む




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