|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 八 : [やつ] (num) eight ・ 八十 : [やそじ] (n) eighty ・ 十 : [とお] 1. (num) 10 2. ten ・ 十五 : [じゅうご] 【名詞】 1. 15 2. fifteen ・ 五 : [ご] 1. (num) five ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name ・ 哨戒 : [しょうかい] (n,vs) patrolling ・ 特務 : [とくむ] (n) special duty
第八十五号哨戒特務艇〔本来の艇名表記は第八十五號哨戒特務艇(1947年1月11日から4月15日までの間は哨特第八十五號)。〕(だいはちじゅうごごうしょうかいとくむてい)は、日本海軍の未成特務艇(哨戒特務艇)。第一号型哨戒特務艇の37番艇〔本艇が特務艇類別等級別表に登載された1944年11月5日時点で、第27号哨戒特務艇、第33号哨戒特務艇、第34号哨戒特務艇が同表未登載のため、1944年11月5日時点で法令上は34番艇、これら3隻を含めると通算で37番艇となる。〕。太平洋戦争の終戦時は未成で、戦後漁船となった。 ==艇歴== マル戦計画の特務艇、第2121号艦型の85番艇、仮称艦名第2205号艦として計画。1944年9月25日、株式会社米子造船所で起工。11月5日、第八十五号哨戒特務艇と命名されて第一号型哨戒特務艇の34番艇に定められ、本籍を舞鶴鎮守府と仮定。 終戦時未成。8月17日、工事中止が発令され船体工程93%で工事中止〔。戦後、船体は船台上に放置されていたが築地へ回航され、次いで横須賀、さらに長浦へと回航される。 1947年1月11日、横須賀地方復員局所管の特別輸送艦に定められ、艦名を哨特第八十五号と改称し、特別保管艦(特)に指定される。2月1日、行動不能艦艇(特)に定められる。4月15日、特別輸送艦の定めを解かれた。11月22日、在東京アメリカ極東海軍司令部から、本船の漁船への改造許可が出された。1948年、漁船松丸として完成した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第八十五号哨戒特務艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|