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第十一国立銀行(だいじゅういちこくりつぎんこう)は、明治期に愛知県名古屋で設立された銀行。 1877年(明治10年)に、名古屋区長吉田禄在の呼びかけで、尾張藩御用達商人であった「いとう呉服店」(現松坂屋)の伊藤次郎左衞門らによって茶屋町に設立。資本金は10万円。初代頭取には伊藤次郎左衞門が就任。当時の国立銀行は旧士族の金禄公債を資本とする例が多かったが、当行は商人資本の銀行であった。国立銀行としての20年間の営業満期を前に第百三十四国立銀行と統合するような形で、愛知銀行(東海銀行の前身の一つ)が設立され、歴史の幕を閉じた。 == 沿革 == *1877年(明治10年)4月20日:設立 *1877年(明治10年)5月26日:開業免状下付 *1877年(明治10年)7月18日:開業 *1896年(明治29年)4月20日:愛知銀行が開業し実質営業譲渡を行う *1897年(明治30年)4月1日:国立銀行営業満期前特別処分法に基づき私立銀行十一銀行に改称 *1897年(明治30年)7月1日:本店を愛知銀行本店内に移転 *1903年(明治36年)1月11日:解散 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第十一国立銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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