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第十六阪九(だいじゅうろくはんきゅう)は、阪九フェリーが運航していたフェリー。当初は西日本フェリーのつくしとして就航、後に釜関フェリーでも就航した。 == 概要 == 西日本フェリーの第一船として神田造船所で建造され、1973年4月に神戸 - 苅田航路に就航した。 1975年3月、西日本フェリーが航路を譲渡して解散、阪九フェリーに継承され第十六阪九となり、1975年4月28日からは神戸 - 小倉航路に就航した。 ニューやまとの就航により、1983年10月16日に引退した。 その後、韓国の釜関フェリーに売却されフェリー釜関(初代)として就航した。はまゆうの就航により、関釜フェリーから移籍してフェリー釜関(初代)となった僚船の第十七阪九と交代して、1999年2月に引退した。 その後、1998年11月に海外売船され、ギリシャのへ売却されSTAR TRAILERとして就航した。 2004年、Saos Ferriesに売却されPANAGIA KRIMNIOTISSAとして就航した。 2008年、Saos Ferriesが倒産したため、ピレウスで係船された。 2011年10月、スクラップとしてトルコへ売却され、アリアガで解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第十六阪九」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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