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第四号哨戒特務艇〔本来の艇名表記は第四號哨戒特務艇。〕(だいよんごうしょうかいとくむてい)は、日本海軍の未成特務艇(哨戒特務艇)。第一号型哨戒特務艇の4番艇。戦後、漁船として竣工した。 ==艇歴== マル戦計画の特務艇、第2121号艦型の4番艇、仮称艦名第2124号艦として計画。1944年11月5日、第四号哨戒特務艇と命名されて第一号型哨戒特務艇の4番艇に定められ、本籍を横須賀鎮守府と仮定。1945年4月30日、株式会社山西造船鉄工所で進水。8月1日、船体が完成したが同地にて繋留〔世界の艦船『日本海軍護衛艦艇史』p. 113では「20年8月1日横須賀工廠へ引き渡し、兵装工事中終戦」とあるが、石巻から横須賀へ回航された記録が無く、1947年2月1日時点で石巻に所在しており、戦後横須賀から石巻へ回航された記録も存在しない。また福井静夫『昭和軍艦概史III』p。66でも所在は「山西(石巻)」としている。〕。 終戦時未成。8月17日、工事中止が発令される。 1947年2月1日、行動不能艦艇(特)に定められる。同年3月には漁船熊野丸として改造を終えた。11月22日、在東京アメリカ極東海軍司令部から、本船の漁船への改造許可が出された。1948年2月18日、船体が日本側に移管され、漁船となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第四号哨戒特務艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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