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笹木 竜三(ささき りゅうぞう、1956年11月27日 - )は、日本の政治家。 衆議院議員(4期)、衆議院安全保障委員長、文部科学副大臣(菅第1次改造内閣・菅第2次改造内閣)を歴任。 == 来歴 == 福井県福井市生まれ。福井県立藤島高等学校、早稲田大学卒業。同大学院修了。松下政経塾に入塾(第3期生)。 1990年、第39回衆議院議員総選挙に福井県全県区(定数4)から無所属で出馬したが、9人中最下位で落選。1993年の第40回衆議院議員総選挙に再び福井県全県区から無所属(民社党・日本新党推薦)で出馬し、今度は自由民主党の山本拓に次ぐ2位で初当選した。1994年、新進党の結党に参加し、1996年の第41回衆議院議員総選挙では小選挙区比例代表並立制導入に伴い、福井1区から出馬。無所属の松宮勲や自民党の平泉渉らを破り、再選。 1997年末の新進党分党により、無所属の会を結党し、代表に就任。1998年の首班指名選挙では民主党の菅直人に投票したが、2000年の首班指名選挙では福井県の隣県・石川県選出の森喜朗自由民主党総裁(石川2区選出)に投票した。森への投票は次期総選挙において、自民党に入党し福井1区から同党公認で出馬するための交換条件であったが、結局これは反故にされ、自民党は前回の総選挙で笹木に敗れた松宮勲を福井1区で擁立。笹木は2000年の第42回衆議院議員総選挙に無所属で福井1区から出馬したが、松宮に敗れ落選。2003年の第43回衆議院議員総選挙では福井1区で自民党の松宮に1,679票の僅差まで詰め寄ったが、再び落選。 2005年、小泉純一郎首相が成立に執念を燃やす郵政民営化法案に、衆議院の採決で松宮が反対票を投じたため、第44回衆議院議員総選挙で松宮は無所属での出馬を余儀なくされる。一方の笹木は民主党に入党し、民主党の公認を受けて出馬。福井1区には無所属の松宮、民主党の笹木の他、松宮の再選を阻止するため弁護士の稲田朋美が自民党公認で出馬。笹木は373票の僅差で稲田に敗れるが、重複立候補していた比例北陸信越ブロックで復活し、5年ぶりに国政に復帰。 2009年の第45回衆議院議員総選挙で福井1区から民主党公認で出馬。稲田に再び敗れたが、前回同様に比例北陸信越ブロックで復活し、4選。2010年9月、菅第1次改造内閣で文部科学副大臣に就任。翌2011年1月発足の菅第2次改造内閣でも再任。 2012年、衆議院安全保障委員長に就任。同年の第46回衆議院議員総選挙で福井1区から民主党公認で出馬。福井1区で比例復活もならず落選。次期総選挙に再出馬する意向を示し、2013年7月の選挙区割り変更によって成立した新福井1区からの立候補を目指したが、2014年11月、第47回衆議院議員総選挙に際し党本部からの公認を得られず、出馬を断念した〔笹木竜三氏、衆院選出馬見送り 民主党福井県連顧問 2014年11月19日 福井新聞〕。民主党県連は代わりの候補の擁立に動いたものの、新1区に候補者を擁立できず、前回総選挙旧1区において笹木と議席を争い共に落選した元福井県議会議員の維新の党公認候補に選挙区を譲った(落選)。笹木は選挙再出馬について「他日を期したい」と述べ、今後も政治活動は継続する意向を表明した。 2015年12月の福井市長選挙に無所属で立候補したが、現職の東村新一に敗れ落選した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹木竜三」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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