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笹森城(ささもりじょう)は、16世紀に日本の陸奥国宮城郡にあった日本の城(山城)である。現在の宮城県仙台市宮城野区鶴ヶ谷の丘陵上にあたる。戦国時代に宮城郡を争奪した留守氏・国分氏の家臣、鶴谷氏の居城であった。城跡からは縄文土器の欠片が多数と、弥生時代以降の遺物も見つかっている。 == 立地 == 笹森城は、鶴ヶ谷の丘陵地の尾根の一つの端にあり、東から北東にかけて仙台平野の低地帯(宮城野海岸平野)に面する。北の七北田川に面してはいないが近い位置にあり、東には低地をへだてて岩切に対する。岩切には鎌倉・室町時代に陸奥国の国府があり、戦国時代に留守氏が岩切城に拠った。 城の北には北堤・中堤、南東には鶴ヶ谷大堤という溜め池がある。城が立地する尾根は、Eの字型に東に三本の尾根線を延ばす。詳しい郭の構造は不明だが、複数の尾根が集まる頂上部が中心だったようである。特に北東低地に向けて急傾斜をなし、低地からみた比高は約40メートル、海面からの標高は60から64メートルである〔『笹森城発掘調査報告書』2頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹森城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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