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笹津橋(ささづばし)は、岐阜県を源流とし、富山県富山市を南北に流れる神通川に架かる歩行者・自転車専用橋。1941年(昭和16年)7月に車道橋として供用開始され、のちに国道41号の橋となった4代目の橋であり、国登録有形文化財に登録されている。なお、ここでは関連のある、笹津橋に代わり新たな国道41号の道路橋として架けられた新笹津橋の説明も行う。 == 概要 == 1981年(昭和56年)まで国道41号線の一部として、神通川の流れが飛騨山脈から延びる尾根裾から富山平野へと移り変わる峡谷の入り口に架る、長さ85m、幅員6.5m、車道片側1車線(歩道なし)の橋である。設計者は当時の土木技師で後の旧建設省道路局長、技監を務めた高野務である。同年にこの橋の上流側すぐ脇にほぼ並行して、初代笹津橋から数えると5代目となる国道41号線の新笹津橋が開通し、笹津橋は車道橋の役目を新橋に譲り、歩行者・自転車専用の橋として壊さずに残ることとなった。 その後、戦前の橋として現存する橋では支間長(スパン)が2番目に大きい(65m)こと、橋は県定公園「神通峡県定公園」の入り口あり、その自然豊かな渓谷の景観にマッチした躍動感あるデザインであること、長きに渡り富山(北陸地方)と飛騨・中京地方を結ぶ橋として産業や交流に寄与したことが認められ、2000年(平成12年)2月15日に、富山県の橋梁としては桜橋に次いで国の登録有形文化財に登録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹津橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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