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若宮井路笹無田石拱橋(わかみやいろ ささむたせっこうきょう〔文化庁の文化遺産オンライン (archive) では「-せききょうきょう」と読ませている。大辞泉では「拱橋」を「きょうきょう」と読ませている。〕)は、大分県竹田市挟田の笹無田川に架かる石造2連アーチ橋の水路橋である。1996年(平成8年)12月20日に国の登録有形文化財に登録されている。 == 概要 == 竹田市の稲葉川から取水した水を、現在の大分県豊後大野市朝地地区に送水する若宮井路の一部として、笹無田川及び道路を越えるために設けられた水路橋で、橋高30.0m、径間21.5mと非常に大きなアーチで構成された巨大な石造アーチ橋である。 1901年(明治34年)の通水当初は鉄管サイフォン式であったが、1903年(明治36年)に破裂したため木造橋が設けられた。その後、恒久的な施設とするため、1916年(大正5年)に石橋の完成を見たものの、そのわずか5日後に崩壊したため再度建設が進められ、1917年(大正6年)に現在の橋が竣工した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若宮井路笹無田石拱橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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