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筆責め(ふでぜめ)は、BDSMプレイの一種で、パートナーが相手の体の表面を、筆や刷毛の毛先でくすぐる行為。 ==概要== 責め手が被虐側の素肌、あるいは薄い下着の上などから、筆でその肉体の表面をくすぐる行為であり、これによって皮膚の神経を刺激され、くすぐったさと焦れったさなどがないまぜになった微妙な感覚が発生。ある種のマゾヒストは、この感覚が性的な快感に転化していく。この結果、被虐者が大きな笑い声、あるいは泣き声、またはそのどちらともつかぬ悲鳴を上げる例も多い。 通例の筆責めは、被虐者が女性の場合なら乳首やクリトリス、蟻の門渡りといった俗にいう神経のツボとなる性感帯を筆で刺激することで、プレイは成立する。だがもちろん、一方で特に責めるべき肉体の部位は限定されておらず、被虐者の多様な性感帯もしくは敏感な部位を責め手が自在に探り出し、そこを筆でくすぐることで十分にプレイになりうる。 筆責めは、多様なSMプレイの中では比較的、危険度が少ない一方、責め手の技巧と被虐者の素質によっては高い効果を発揮し、SM愛好家にとっての見栄えが良い場合も少なくない。それゆえアダルトビデオやポルノ映画などでもよく見られる描写である。ただし小説などではその微妙な感興が表現しにくいためか、筆力に富んだ作家の作品を別にして、登場例が少ないきらいがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「筆責め」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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