翻訳と辞書
Words near each other
・ 筏井嘉一
・ 筏井竹の門
・ 筏場町
・ 筏場眼鏡橋
・ 筏士
・ 筏夫
・ 筏川
・ 筏師
・ 筏橋警察署
・ 筏津ダム
筏津安恕
・ 筏津調整池
・ 筏津順子
・ 筏義人
・ 筏谷サービスエリア
・ 筏釣り
・ 筐
・ 筐体
・ 筑
・ 筑中


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

筏津安恕 : ミニ英和和英辞書
筏津安恕[いかだつ やすひろ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いかだ]
 (n) (uk) raft

筏津安恕 : ウィキペディア日本語版
筏津安恕[いかだつ やすひろ]
筏津 安恕(いかだつ やすひろ、1950年 - 2005年11月7日)は、日本の法学者。元名古屋大学教授鳥取県出身。
== 人物 ==
専門は法思想史。法思想史的な観点から、西欧における社会的契約理論の系譜の再構築と再評価を行うことをライフワークとした。法と経済学などにおける取引費用情報契約の不完全性など、アメリカ流の捉え方については、皮相で浅薄なものだと批判している〔http://www.env.nagoya-u.ac.jp/pr/PDF/kwan011.pdf〕。
名古屋大学を研究の場としたが、教養部の改組を担当する委員として学内事務に追われた。大学の法人化を前にして、黒田達朗を筆頭に新研究科の設立の動きがあったとき、決して会議の場には出ようとしなかったが、黒田とは個別に意見の交換を行っていた。そして、夜遅くまで研究を続ける研究室に同僚が立ち寄った際に、黒田の考えや進捗状況を説明する広報の役目を担った。黒田と二人で他の部局に説明に行くと、一部の学部長から盗人よばわりされることもあったという〔http://www.env.nagoya-u.ac.jp/pr/PDF/kwan011.pdf〕。
妻であった裁判官筏津順子大学院の同窓で、年1度のヨーロッパ旅行を趣味にするなど仲の良い夫婦であった。東京大学名誉教授長尾龍一とは、新婚のころに夫婦一緒に食事をしている〔http://mainichi.jp/feature/news/20130405dde012010003000c3.html〕。
2005年11月7日、死去。告別式弔辞は黒田達朗が読んだ〔http://www.env.nagoya-u.ac.jp/pr/PDF/kwan011.pdf〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「筏津安恕」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.