翻訳と辞書
Words near each other
・ 筑後軌道
・ 筑後郵便局
・ 筑摩
・ 筑摩 (曖昧さ回避)
・ 筑摩 (松本市)
・ 筑摩 (重巡洋艦)
・ 筑摩 (防護巡洋艦)
・ 筑摩地村
・ 筑摩型防護巡洋艦
・ 筑摩山地
筑摩御厨
・ 筑摩書房
・ 筑摩現代文学大系
・ 筑摩県
・ 筑摩県師範学校
・ 筑摩神社
・ 筑摩神社 (松本市)
・ 筑摩神社 (米原市)
・ 筑摩選書
・ 筑摩郡


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

筑摩御厨 : ミニ英和和英辞書
筑摩御厨[つくまのみくりや]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
: [くりや]
 (n) kitchen

筑摩御厨 : ウィキペディア日本語版
筑摩御厨[つくまのみくりや]
筑摩御厨(つくまのみくりや)は、近江国坂田郡(現在の滋賀県米原市)にあった御厨
琵琶湖の畔にあり、早くから朝廷、その加工品などを供給していた。天智天皇の時代に設置されたとする説もある。元は大膳職の管轄であったが、延暦19年(800年)以降は内膳司に移された。その長である御厨長は膳部に属する雑色の中から選ばれ、定数1名任期6年であったことが知られ、その下に40名の贄人が置かれていた。だが、贄人制度の紊乱などから供給体制に支障をきたすようになり、延久2年2月14日1070年3月28日)に廃止され、残された贄人の一部はその免田供御田として朝廷に認められることで、供御人として再編成されて朝廷に魚類などを供給することになった。また、その一部は日吉社領になったとする説もある。
== 参考文献 ==

*高橋昌明「筑摩御厨」(『国史大辞典 9』(吉川弘文館、1988年) ISBN 978-4-642-00509-8)
*太田浩司「筑摩御厨」(『日本史大事典 4』(平凡社、1993年) ISBN 978-4-582-13104-8)
*小栗栖健治「筑摩御厨」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-04-031700-7)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「筑摩御厨」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.