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筑波常治 : ミニ英和和英辞書
筑波常治[つくば ひさはる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality

筑波常治 : ウィキペディア日本語版
筑波常治[つくば ひさはる]
筑波 常治(つくば ひさはる、1930年9月9日 -2012年4月13日〔『文藝家協会ニュース』2012年5月〕)は農学史学者、科学評論家。専門は日本農業技術史、自然科学史。
==略歴==
東京府豊多摩郡代々幡町代々木(現・東京都渋谷区代々木)出身。侯爵筑波藤麿の長男。弟に真言宗山階派大本山勧修寺門跡筑波常遍。祖父は山階宮菊麿王。外祖父は子爵毛利高範。義理の伯父近衛文麿近衛秀麿兄弟がいる。今上天皇ははとこにあたる。
学習院初等科から学習院中等科に進むが、2年生の時、茨城県内原の満蒙開拓幹部訓練所で修練中、いじめを受けて脱走事件や自殺未遂を起こし〔筑波常治『破約の時代』(講談社、1959年)p.79-88〕、1945年4月、学習院中等科2年修了の資格で海軍経理学校に入学(第39期)。戦後は農業に関心を持ち、伯父山階芳麿の紹介で日本農業研究所の臨時農夫となる。
1948年東京農業大学予科に入学。しかし「1年いて、この斜陽私立大学に、すっかり魅力を感じなくな」って中退し〔筑波常治『破約の時代』(講談社、1959年)p.121〕、1949年東北大学農学部入学。1953年、同卒業。同年、東北大学大学院農学研究科修士課程入学(専攻は作物遺伝育種学)。1956年、同修了。
同年、法政大学助手(担当は生物学と科学史)。同専任講師から助教授を経て1968年に依願退職。同年、青山学院女子短期大学助教授(担当は自然科学概論と科学文化史)。
1970年、同校を依願退職し、1981年までフリーランスの科学評論家として著述業に従事する傍ら、早稲田大学教育学部などで非常勤講師を務める。1982年、早稲田大学政治経済学部助教授。1987年、同教授。2001年に定年退職。 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「筑波常治」の詳細全文を読む




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