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筑駒 ( リダイレクト:筑波大学附属駒場中学校・高等学校 ) : ウィキペディア日本語版 | 筑波大学附属駒場中学校・高等学校[つくばだいがくふぞくこまばちゅうがっこう こうとうがっこう]
筑波大学附属駒場中学校・高等学校(つくばだいがくふぞくこまばちゅうがっこう・こうとうがっこう、Junior and Senior High School at Komaba, University of Tsukuba)は、東京都世田谷区池尻四丁目にある国立中学校・高等学校。中高一貫制男子校。通称は「筑駒」(つくこま)。 入試難易度は首都圏の中高一貫校の中でトップとされる。 == 概要 == 1947年(昭和22年)に、旧制東京農業教育専門学校の附属(新制)中学校として設立された国立の進学校。その後、1952年に東京教育大学附属駒場中学校・高等学校(通称は「教駒」)と改称した。国立の中学校・高等学校では唯一の男子校でもある。筑波大学の附属校であるが、同大学への特別な内部進学枠は有していない。1学年の生徒数は中学120名、高校160名である。 「駒場の自由」「六年間の自由空間」〔「日本の教育を拓く―筑波大学附属学校の魅力―」(晶文社/2007年11月刊/ISBN 978-4-7949-6714-5)p.59、p.66等〕といった言葉で語られる自由な校風で知られる。中・高共に制服のない私服校である。また、伝統としてかつて駒場農学校のあった場所で、水田における稲作実習を実施している。この水田は、同校で「ケルネル田圃」と呼ばれている。現在は、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール (SSH) の指定を受けている。すぐ傍に私立男子校の駒場東邦中学校・高等学校、東京都立駒場高等学校がある。東京大学教養学部から南におよそ700mの高台に位置し、東京都の文教地区建築条例による指定はされていないが、いわゆる文教地区に校舎を持つ。 東京大学への高い合格率を誇る進学校としても知られる。戦後に公立高校の学区制度が実施されてから徐々に進学実績を伸ばし、学校群制度が導入された1960年代以降は、例年、卒業生の半数程度が東京大学に進学している。毎年発表されるランキングにおいては、東大合格者数で開成高校および灘高校と共に3位以内に、東大合格率で1位になることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「筑波大学附属駒場中学校・高等学校」の詳細全文を読む
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