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注射剤(ちゅうしゃざい、Injections)とは、注射針を用いて皮内、皮下の組織または血管内などに直接投与する液状または用時溶解して液状にして用いる医薬品の製剤である。 ==種類== 物理的性状により以下のように分類される ;水性注射剤 :水を溶媒に使ったもの。 ;非水性注射剤 :植物油やプロピレングリコールを溶媒に使ったもの。有効成分が水に難溶の場合や、持続化を目的とする場合などに用いられる。 ;懸濁性注射剤 :溶媒に溶解しない成分を微細に粉砕して加えたもので、用時振り混ぜて使用する。 ;固形注射剤 :使用する際に溶解または懸濁して用いるもの。薬剤を凍結乾燥させたものが多い。抗生物質やペプチド製剤などでよく用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「注射剤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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