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管賀 江留郎(かんが えるろう)は、ウェブサイト「少年犯罪データベース」の主宰者。 ==人物== 2001年にkangaeru2001というハンドルネームを用いて、すでに閉鎖されていたウェブサイト「少年犯罪を考える」のミラーサイトを開設。これが契機となり、2004年からは自身の調査に基づく「少年犯罪データベース」を主宰し、少年犯罪の網羅的な事例データベースの構築を目指している〔「管賀江留郎について、あるいは私は考えない。 」少年犯罪データベースドア〕〔なお以前は「少年犯罪データベースWiki 」や「少年犯罪データベースはてな 」も主宰していたが、現在はどちらも活動を停止している。〕。2006年12月に刊行された『犯罪不安社会』〔浜井浩一・芹沢一也『犯罪不安社会 誰もが「不審者」?』光文社、235-236頁。ISBN 978-4-334-03381-1。〕において「少年犯罪データベース」が紹介されている〔「犯罪不安社会 」データベースドア2006年12月15日〕。 2007年10月には『戦前の少年犯罪』を上梓する。社会運動家の森田ゆりが管賀江留郎を築地書館に紹介したという。発売当初からインターネット上で話題となり、新宿の紀伊國屋書店が特集〔「少年犯罪データベース」協力者の一人である赤木智弘の著書『若者を見殺しにする国』(ISBN 978-4-902465-12-9)とともに特集が組まれた。〕を組んだことなどから、この種の本としては異例の売れ行きとなった〔「赤木智弘におんぶに抱っこされたい、と云うかもうされてる。 」データベースドア2007年11月2日〕〔「異色の少年犯罪本、ネット発で好評 」朝日新聞2008年2月9日〕。 同書を著す際に名乗った管賀江留郎というペンネームは、前述したウェブサイト「少年犯罪を考える」の「かんがえる」に由来する。考察より先に根拠を提示して共有できるようにするという当初の心意気を、これからも忘れないという意が込められているという〔。覆面作家ではあるものの、論稿が掲載された毎日新聞やゲストとして出演した「博士も知らないニッポンのウラ」〔「1月22日 火曜日 」水道橋博士の「博士の悪童日記」2008年1月22日〕において顔は公開している。 現在も国立国会図書館にこもって、古い新聞や雑誌をひたすら読み続ける日々を送っている〔「管賀江留郎(かんがえるろう)略歴 」築地書館2007年10月25日〕〔『マーダー・ウォッチャー 殺人大パニック!!』223頁。〕。また次回作として『戦前の少年犯罪』に続く「戦後編」を執筆中である〔『実録 殺人事件がわかる本 2010 SPRING』138頁。〕〔「大学はいったいどういうことになっておるのかね 」データベースドア2014年1月6日追記分〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「管賀江留郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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