|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 箱 : [はこ] 【名詞】 1. box ・ 根 : [こん, ね] 【名詞】 1. root ・ 登山 : [とざん] 1. (n,vs) mountain climbing ・ 登山鉄道 : [とざんてつどう] (n) mountain railway ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 鉄道 : [てつどう] 【名詞】 1. railroad ・ 系 : [けい] 1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
箱根登山鉄道2000系電車(はこねとざんてつどう2000けいでんしゃ)は、箱根登山鉄道が1989年3月から運用している〔旅客用電車である。 箱根登山鉄道では初となる冷房車で〔、姉妹鉄道提携を結んでいるスイスのレーティッシュ鉄道の沿線にある観光地にちなんで「サン・モリッツ号」という愛称が設定された〔。当初は2両編成で登場し、1991年には2両編成が1編成増備され〔、2両編成×2編成となった。その後、1993年には中間車2両を増備して3両編成×2編成に組成変更され〔、1997年には3両編成×1編成が増備された〔。2004年に1000形「ベルニナ号」の冷房改造が行われた際に、中間車2両を「ベルニナ号」の編成に組み込んだ〔ため、以後は2両編成×2編成と3両編成×1編成となった〔。 本項では、1000形については「ベルニナ号」と、3000形については「アレグラ号」と、本形式2000系については「サン・モリッツ号」と表記する。 == 登場の経緯 == 箱根登山鉄道では、1979年6月以降はレーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携を結んでおり〔、1986年には姉妹鉄道提携7周年記念として「サンモリッツとの友好の集い」が開催される〔など、友好的な交流が行われていた。 一方、箱根登山鉄道は1988年に創業100周年を迎えることから〔、記念行事の一環として〔、輸送力増強のための新型車両を導入することになった〔。新型車両製造にあたっては、それまで鉄道線の車両には冷房車が存在せず、一部の観光客から苦情もあった〔ため、新型車両では冷房を装備することになった〔。また、1989年はレーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携10周年にあたる〔ことから、スイス政府観光局 とサンモリッツ観光局の協力を得て〔、新型車両は「サン・モリッツ号」と命名されることになった〔。 こうして、箱根登山鉄道の電車では初の冷房車として登場したのが2000系「サン・モリッツ号」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「箱根登山鉄道2000系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|