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篆刻美術館(てんこくびじゅつかん)は、茨城県古河市にある美術館である。篆刻の魅力を紹介する日本初で唯一の専門美術館として、平成3年(1991年)3月に開館した。建物は大正9年(1920年)に建てられた商家の石蔵を改修・利用している〔茨城県公式サイト・いばらきもの知り博士「情報034・日本初にして唯一、篆刻美術館が茨城県古河市に存在」 〕。 == 展示内容 == 篆刻は印章から発展したもので、約500年前に中国で始まった。篆書と呼ばれる二千数百年前の古文字を、軟質の石片や木片に刻み、朱色の印泥をつけて紙に押印し、印影を観賞する〔篆刻美術館配布のリーフレット「古河歴史博物館 篆刻美術館 古河街角美術館 古河文学館 三和資料館 2013・4⇒2014.3 ごあんない」〕。書と彫刻が結合した工芸美術としての側面が強い。 常設展示は、古河の篆刻家・生井子華の作品を中心とし、他には石井雙石、二世中村蘭臺などの著名な篆刻家の作品、および、篆刻に用いられる封泥や石印材などである〔。 多様な企画展も随時開催される。例えば、中国書画の収集家の鑑蔵印を展示した「林朗庵自用印展」(2013年9 - 11月)、著名な篆刻家の作品を集めた「園田湖城展」(2011年9 - 11月)など、特定のテーマを扱った展示が行われた。他にも「第5回日本篆刻家協会役員展」(2013年6 - 8月)、「第23回全日本篆刻連盟役員展」(2013年10 - 12月)のように、現在活躍している篆刻家たちの作品展示も行われた。また、古河市内小中学校生や全国高校生の篆刻作品展示も行われる〔篆刻美術館公式サイト 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「篆刻美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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