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篠巻 政利(しのまき まさとし、1946年10月6日 - )は、山口県下関市出身の柔道家〔「新装版 柔道 体型別 技の大百科 第2巻」ベースボールマガジン社 95頁 ISBN 978-4-583-10319-8〕。身長181cm。体重115kg〔Biography and Olympic Results 〕。1960年代後半〜1970年代前半に活躍した。 == 経歴 == 中学3年の時に柔道を始めた。千葉県立安房高等学校、明治大学卒業。メキシコシティーでの第六回世界柔道選手権、ルドウィヴスハーフェンでの第七回世界柔道選手権、両大会無差別級連覇。1970年の全日本柔道選手権優勝者。1972年ミュンヘンオリンピック柔道無差別級代表〔。得意技は大外刈りや内股というポピュラーな立ち技であった。 ミュンヘンオリンピックで2階級制覇したオランダの『赤鬼』ウィレム・ルスカに2戦2勝と勝ち越しており〔「激動の昭和スポーツ史⑯ 柔道 青葉号」 ベースボールマガジン社、1989年発行 85頁〕、体格も185cm・125kgと日本人離れした巨躯を誇っていたため、ミュンヘンオリンピックではかなり期待されていたが、予選敗退を喫したためルスカと闘う事はできなかった。同オリンピックでは入場式の際、日本選手団の旗手を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「篠巻政利」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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