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篠栗四国八十八ヶ所 : ミニ英和和英辞書
篠栗四国八十八ヶ所[ところ, どころ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くり]
 【名詞】 1. Japanese chestnut 2. castanea crenata 
: [よん]
  1. (num) four 
四国 : [しこく]
 (n) one of the four main islands of Japan
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [やつ]
 (num) eight
八十 : [やそじ]
 (n) eighty
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十八 : [じゅうはち]
 【名詞】 1. 18 2. eighteen 
ヶ所 : [かしょ]
 【名詞】 1. passage 2. place 3. point 4. part
: [ところ, どころ]
 (suf) place

篠栗四国八十八ヶ所 ( リダイレクト:篠栗四国八十八箇所 ) : ウィキペディア日本語版
篠栗四国八十八箇所[ささぐりしこくはちじゅうはちかしょ]

篠栗四国八十八箇所(ささぐりしこくはちじゅうはちかしょ)とは、福岡県糟屋郡篠栗町にある、空海(弘法大師)を拝する88か所の霊場の総称である。篠栗八十八箇所または単に篠栗霊場とも呼ばれる。
== 歴史 ==
篠栗霊場の歴史は天保年間、慈忍という人物がこの地を訪れた天保六年に始まる。慈忍は四国八十八箇所を巡拝したその帰りに篠栗村に立ち寄った尼僧であった。四国八十八箇所の開祖たる弘法大師も訪れたと伝わるこの村の者達の困窮を垣間見た慈忍は、その救済を目論みこの地にとどまり弘法大師の名において祈願を続け、やがて村に安寧をもたらしたものと伝わる。このことを弘法大師の利益(りやく)であるとした慈忍は、村の者達に四国のそれを模した88か所の霊場の造成を提案。呼応した村人達の手によって徐々に石仏がつくられはじめ、慈忍が没したのちにおいて、その志を継ぐ村の篤志家達の尽力によって88に達する霊場群が完成、それが今にある篠栗霊場の起源であると伝わっている。なお、明治期、成立した霊場会に対し、一部の寺院が土地建物を買収し、本来の札所とは一部異なる、との批判もある。
小豆島八十八箇所知多四国八十八箇所と共に、「日本三大新四国霊場」に数えられることもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「篠栗四国八十八箇所」の詳細全文を読む




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