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篠遠喜彦 : ミニ英和和英辞書
篠遠喜彦[しのとお よしひこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とお]
  1. (adj-no) distant 

篠遠喜彦 : ウィキペディア日本語版
篠遠喜彦[しのとお よしひこ]
篠遠 喜彦(しのとお よしひこ、Yosihiko H. Sinoto、1924年9月3日 - )は、ハワイ州ホノルルバーニス・P・ビショップ博物館に所属する、日本生まれのアメリカ合衆国人類学者。ハワイ諸島フランス領ポリネシアをはじめ、太平洋全域に及んだ人類学的探険調査によって知られている。
== 経歴 ==
東京生まれ〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、父は遺伝学者篠遠喜人
1954年カリフォルニア大学への留学のためにアメリカ合衆国本土へ向かう途中で、ハワイ島におけるビショップ博物館の発掘調査を手伝い、そのまま博物館で研究に従事することとなった〔。その後、ハワイ大学を卒業した〔。
発掘調査で出土した多数の釣り針の分析に取り組み、これによる編年手法を生み出して〔、ポリネシアにおける文化の伝播や交流関係を明らかにした〔。1962年には、「ハワイ諸島における釣針の編年及びこれとポリネシアにおける釣針の発達との関係」により、北海道大学から理学博士を授与された。
1964年から1965年にかけて、篠遠はマルキーズ諸島ので発掘調査を行い、12,000点以上の鳥の骨を収集したが、そのうち1万点近くは7種類ほどのミズナギドリウミツバメのものであった。40年にわたって調査をしたフアヒネ島では、と称される祭祀遺跡を含む有史以前の村落マエヴァ (Maeva) の復元と保全に協力した。1977年には、大洋の長距離航海に用いた大型カヌーの残骸を発見した。さらに篠遠は、ソシエテ諸島マルキーズ諸島トゥアモトゥ諸島などにも調査に赴いて、集落や遺物、移住パターンやポリネシア文化の結びつきについて研究した〔。
2013年に死去した 篠遠の妻、篠遠和子は、日系移民の歴史を専門とする歴史家であった。篠遠の息子アキ (Aki) は、ビショップ博物館に所属する考古学者である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「篠遠喜彦」の詳細全文を読む




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