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すのこ(簀子、簀の子)は太い木の角材の上に薄い木の板を直角に打ち付けたもの。 外見が似ているが、資材や荷物を移動・運搬する際に使用される木製の台はパレットといい、すのことは別の物である(構造や強度が違う)。 三重県の一部地方では「さな板(いた)」、愛知県などでは「ざら板(いた)」、滋賀県では「みざら」とも呼ばれている。 滑りを防止するために風呂場の床に敷いたり、湿気による収納物のカビの発生を予防するために押入れの床部に敷いて使われている。 == 防湿のためのすのこ == 湿気予防においては、空気の流通が行われる(対象物が放湿した湿気を含む空気が、乾いた空気と入れ替わる)ようになることがまず大きい。次に、木は水気を吸い取りそれを発散させるので、すのこは湿気の多いところで重宝される。 敷き布団の下に敷くためのすのこや、従来のマットレスをすのこと布団に置き換えた「すのこベッド」も登場している。 すのこの材質は主にひのきが使用される。ひのきは水気に強く、材質強度に粘りがあるため割れにくいと言われている。もっとも、通気性・吸湿性の面では他の木材でも同様の効果が得られるので、放湿面から見れば必ずしも高価な檜材にこだわる必要はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「すのこ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Duckboards 」があります。 スポンサード リンク
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