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籠釣瓶花街酔醒(かごつるべ さとのえいざめ)は、歌舞伎の演目。通称「籠釣瓶」。江戸時代の享保年間に起きた「吉原百人斬り」事件をもとにした、三代目河竹新七(黙阿弥の門人)の作。全8幕20場。1888年(明治21年)5月1日東京千歳座初演。 ==あらすじ== 講釈を脚色したもので、全8幕の長い作品であるが、今日演じられるのは、5・6・8幕の一部である。 野州(下野国・現在の栃木県)の豪農佐野次郎兵衛が遊女お清を妻に迎えるが、妻が病気(梅毒)になったため捨て、後に惨殺してしまう。その祟りで、次郎兵衛は死に、次男の次郎左衛門は疱瘡(天然痘)に罹り一命は取り留めるも醜いあばた顔になる。その後、次郎左衛門は金を奪われそうになったところを浪人都筑武助に助けられる。武助を家に招いて世話をし、そのお礼に「籠釣瓶」という刀を授かる。この刀は一度抜くと血を見ないではおかない、という因縁のある妖刀村正であった。今、その刀は次郎左衛門が持っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「籠釣瓶花街酔醒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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