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米子水鳥公園(よなごみずどりこうえん)は、鳥取県米子市彦名町にある湿地公園である。 弓ヶ浜半島南岸にあり、コハクチョウの西日本最大の集団越冬地である中海に面す。毎年100種類以上、最大約10,000羽の野鳥が確認される、日本屈指の野鳥の生息・飛来地となっている。国指定鳥獣保護区及びラムサール条約登録湿地「中海」の一部で、英文名は、Yonago Waterbirds Sanctuary である〔Sanctuary(サンクチュアリ)は、自然保護区の意。〕。 == 公園整備の経緯 == かつて、中海にはコハクチョウの塒(ねぐら)がいくつかあったが、干拓によって塒となる浅瀬が次々埋め立てられ、失われていった。そして、米子市の中海干拓事業彦名工区の干拓地にできた池が、コハクチョウにとって残された唯一の塒となった。そのため、この池をコハクチョウの塒として保護することを求める市民運動が地元市民から起こった。そこで米子市は、この野鳥の生息地を保護するとともに、市民が自然と触れ合う公園として整備し、1995年(平成7年)10月22日に米子水鳥公園として開設した。面積は28.8ha〔ガンカモネットワーク米子水鳥公園 インターネット自然研究所〕。 なお、中海は1974年(昭和49年)11月1日に国指定中海鳥獣保護区に指定され、2005年(平成17年)11月8日にはラムサール条約登録湿地となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「米子水鳥公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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